11月29日(土)午後5時から仙台市のエクセル東急ホテルで宮城県校友会が第26回目となる年次総会・懇親会を開催した。今回は、総会に先立って校友の弁護士中村彰二氏(S53法)による講演会「遺産相続について」を阿部直氏(S37理)の司会で開催した。中村氏は遺産相続の仕組みや相続でよく生じる諸問題について易しく説明し、紛争を避けるための遺言作成の勧め、家裁での遺産分割調停の実際などについて紹介、参加者は身近な問題に耳を傾けた。このあと総会に移り、創設以来26年間会長職を務める逸見英夫氏(S31法)の会長挨拶に続いて、阿部直氏から親睦ゴルフ、佐々木靖子氏(S51文)から女子部の食事会など年間を通じた会活動の報告が行われ、大沼久明氏(S37法)の会計報告を承認して総会を終了。会場を移して柏原晋氏(S45営)の司会による懇親会に入った。懇親会の冒頭、中村氏の恩師でもある久岡康成教学担当常務理事が学園を代表して挨拶、情報理工学部の新設、法科大学院の設置、女子陸上やアメリカンフットボールの優勝など母校の躍進、後輩の活躍状況について報告を行った。乾杯のご発声は、下村泰雄氏(S36法)。しばし懇談の後、校友会本部志垣事務局長が校友会全体の活動状況を報告、さらに初参加者の自己紹介に続いて渡辺重夫氏(S63文)の名進行でビンゴ大会を開催した。ビンゴ第1号で商品券を射止めたのは、高橋弓子さん(H12営)。親子3人で参加した佐々木圭亮氏(S50産)一家も揃って景品を獲得。安道光二氏(S42経)らのご提供による多数の景品に会場は沸いた。懇親会の最後は、名門仙台二高の教頭を務める千田芳文(S49文)氏のリードで校歌、応援歌を斉唱、逸見会長の健康とますますのご活躍を願ってエールを交換しお開きとなった。 | |
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