立命館大学国際平和ミュージアムは、現在、新年度へ向けて全面リニューアル中ですが、あす1月7日(金)から、改修を終えた2階部分がサブオープンします。 この部分は、今回増設されたもので「暴力と平和を考える」「平和をつくる市民の力」「平和をはぐくむ京の人びと」「戦没画学生の遺作を展示する『無言館/京都館-いのちの画室』」「ミニ企画展示室」と「平和ギャラリー」で構成されています。 入り口には、「戦争がなければ平和でしょうか?」と大きな問いかけがあり、 「わしらの平和運動は、沖縄から基地をなくしても終わらない。日本の平和憲法を世界中で実現させて、世界中の武器を全部なくす。そして、地球上の資源を、地球上の生き物が、平等にバランス良く分け合って、生きてゆけるような社会にするまでは、平和運動はやめられない。=阿波根昌鴻=」 「非暴力による世界の平和は、非常識なものではないし、達成不可能なものではない。ほかのやり方はすべて失敗してしまった。だからわたしたちがあらたにはじめなければならない。=マルティン・ルーサー・キング=」 と、わたしたち一人ひとりが「平和をつくる主体」であることを呼びかける二人の言葉が掲げられています。 暫定的な見学資料費は200円です。皆様ぜひ足を運んでご覧下さい。 | |
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