校友の皆様、明けましておめでとうございます。 凶暴化した気象のもとで数限りない天災に見舞われた昨年の締め括りは、一瞬にして12万人にも及ぶ人々の生命を奪い、今後も感染症などの二次被害が心配される東南アジアの未曾有の大地震と大津波でした。被災地の皆様に心からお見舞いを申し上げると共に校友の皆様と関係者のご無事を祈るものです。 今、世界は言語、民族、宗教の違いをこえた防災計画と平和と安全のネットワークを求めています。そこで大学が果たすべき役割への期待と責任はますます大きくなっていくことが予想されます。立命館大学は、校友の皆様と共に社会的期待に応えた教育研究活動を今後も全力をあげて推進して参ります。今年は、国際的な教育連携・支援ネットワークのなかにおいて名誉ある役割の発揮を目指すと共に、国内においては、とりわけ学園本部が立地する京都を中心とした近畿地区における位置と役割の向上、すなわち最も愛され、支持される学園としてのさらに強固で明確な基盤の確立へ向け全力を尽くします。 校友は母校立命館の鏡、校友の皆様のご活躍とそれへの社会的支持・支援が同時に立命館大学の歴史と伝統を形づくって参ります。今年も校友の皆様におかれましては、各分野でますますご活躍頂くと共に立命館大学校友会のとりくみに積極的ご参加頂き、母校と後輩達を直接ご援助頂きますよう衷心からお願いを申し上げます。校友会の仕事始めは、日本一3連覇を目指すアメリカンフットボールパンサーズのライスボウル応援活動です。 なお、このHP発足以来本日まで、このHP原稿の殆どを事務局をお預かりする私自身が最終的に確認し、直接的な管理責任を果たして参りましたが、学園の教育研究事業全体を通じてオール立命館のネットワークを構築するという新たな視野の任務を中心とすべく、今年の仕事始め以降、その役割を順次校友課内のスタッフに移行して参る予定です。これまでのご愛読に心から感謝申し上げますとともに今後ますますのご支援を心からお願い申し上げる次第です。 2005年1月1日 立命館大学教育研究事業部次長 立命館大学校友会事務局長 志 垣 陽 | |
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