6月19日(土)午後2時から、京都市上京区河原町御池の「京都ホテルオークラ」(旧「京都ホテル」)で学園出身の税理士159名で構成する「立命館学園会計人会」(森金次郎会長)が第16回の定期総会を開催した(42名参加)。司会は、村山佳也氏。 冒頭全国6万7千人の税理士活動に責任をもつ日本税理士連合会会長を務める森金次郎同会会長から、現在論議されている「決算書類の正確性を高めるため税理士、公認会計士が経営者と会計書類を共同で作成する」という「会計参与」制度の創設にかかわる最新の論議状況の報告を含めご挨拶を頂いた。続いて、外村源太郎会計担当理事から事業報告・決算報告等が行われ、滞りなく総会議事を終了。続いて研修会に移った。 今回の研修会は例年とやや趣向を変え、高杉巴彦学校法人立命館総務担当常務理事による「大学改革と立命館」と題する講演会。国立大学の独立行政法人化など各大学は目まぐるしい環境変化のなかで改革を進めているが、今回は立命館慶祥高校長の経験をふまえ、初等中等教育との連携を含む立命館の大学改革全体を俯瞰する高杉常務のお話に参加者一同改めて母校立命館の躍進ぶりをつぶさに感じ、誇りを新たにした。 懇親パーティーは、中心市街全体を見渡す14階のラウンジで行われ、三代澤経人経営学部教授のご祝辞のあと会員の虎谷正人学校法人立命館監事のご発声で乾杯、若鮎の香りのなかで懇親を深めた。最後に校友会本部から参加の志垣事務局長が校友の活躍で母校立命館の発展を支えて頂きたいと謝辞を述べ閉会となった。 | |
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