11月15日(土)午後5時20分から、愛知県校友会が「名鉄グランドホテル」で、約420名の校友の参加をえて年次総会・記念講演会・懇親会を開催した。 総会(司会:前田貞夫副会長)は、土田三次郎会長の挨拶、来賓紹介、新卒校友(10名参加)の紹介を行い、長田豊臣総長および柊茂校友会本部副会長が来賓を代表して挨拶を行った。長田総長は「立命館大学は、国公私大を含めた競争の中で確たる地位を築くため更なる努力をして行く。校友を軸に立命館ファミリーの結束となお一層のご支援をお願いしたい」と要請、また柊副会長は、校友会全体の状況を報告のうえ「母校の発展に伴い校友会の果たす役割が重要になっていることを自覚して奮闘しよう」と呼びかけた。 続いて土田会長を議長として総会議事に入り、事業報告、会長任期の1年延長、顧問および副会長人事(林幸雄副会長)を提案、また会計報告(村田修一副会長)、監査報告(寺村正監事)などを行い、これらを一括承認して議事を終了した。 このあと記念講演会を行い、ジャーナリスト・ノンフィクション作家の有田芳生氏(S52経)が「情報力を身につける―テレビ時代が生活を変えた―」と題し、最近の年少者による凶悪事件にふれながら、テレビの直接的な画像表現や刺激的なコメントが子供に与える悪影響について語り、メディアや大人の責任の重要性についての講演を行った。 懇親会(司会:樋口健太郎氏)は、蟹江嘉信愛知県校友会顧問・校友会本部副会長の挨拶の後、高らかに乾杯をして懇親に入った。会場は400名を越す校友で熱気にあふれ、各テーブルでは、酒を酌み交わしながら名刺交換、写真撮影など親交を深め、賑やかなうちに時間が流れていった。最後に参加者全員が肩を組み、応援団「洛翠会」のメンバーによるリードで応援歌、寮歌、校歌を合唱、西山徳男副会長の中締めの挨拶で散会となった。 | |
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