11月16日(日)午後3時30分から桜島を正面に望む鹿児島市与次郎の「サンロイヤルホテル」で鹿児島県校友会(会長松山保:S35法:鹿児島第一食販代表取締役)が年次総会を開催。学園から来春APUへ移籍予定の林堅太郎就職部長・産業社会学部教授、会本部からは志垣事務局長・法人校友課長が参加した。司会進行は、前迫栄二郎名幹事長(S52営:前迫石材専務取締役)。総会では、福元寅典副会長(S47経:南日本新聞社監査役)の開会の言葉と校歌斉唱に続いて挨拶に立った松山会長は、母校の発展を喜びつつも「現状維持は退廃につながる」今こそ「謙虚に学び続けることが重要である」と説かれた。続いて学園を代表して林就職部長が、校友会は単なる同窓会ではなく、母校の発展を自らのものとして共に成長、発展していく組織であり、今後も忌憚ない率直な意見をもって母校と後輩への大きな支援をお願いしたいと要請。議事は、福元正人副会長・事務局長(S38法:福元不動産コンサルタント)の経過報告、収支報告、宮路禎一監事(S41経:安部工業所参与)の監査報告を承認。役員人事では、宇住庵徳司氏(S40理)を顧問、種子田敬氏(S49産)を副会長、また20年余の期間事務局を担当してきた福元正人事務局長の後任に日笠山繁樹氏(S60法:鹿児島県司法書士会会長)、監事は鹿児島銀行比叡会の山下和夫氏(S50法)、北ノ園雅英氏(S63経)、さらに新たに中薗慶子氏(S51営)を女性担当幹事にする内容となった。なお総会の最後に福元正人前事務局長に感謝状と記念品が贈呈され参加者から大きな拍手が贈られた。懇親会場では、福元俊子、川窪悦子、西元ヒロ子、前迫千鶴子の4人の奥様方の応援で準備が整い、松村博久顧問・前会長(S33理:鹿児島大学名誉教授)のご発声で乾杯、会話を楽しむことの上手な構成員で溢れる鹿児島県校友会らしく活気に溢れた楽しい懇親会が幕を開けた。参加者には、遠く奄美大島から渡博文代表幹事(S33法:)が送って下さった心づくしの黒糖焼酎「れんと」が配られ、その他豪華景品の福引が行われた。応援歌を歌って中締めとなった後は、さらにホテル内の会場で二次会を行い寮歌の合唱でお開きとなった。鹿児島県校友会は2年後に迫る第30回の記念大会へ向け実行委員会を発足させる。 | |
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