6月12日(土)午後2時から、法学部の基本棟である衣笠キャンパス存心館702号教室で法学部同窓会が第5回の総会を開催した。羽賀孝会長の開会挨拶に続いて、山中諄立命館大学校友会会長のメッセージが尾崎敬則校友会副会長から紹介された。続いて川本八郎立命館理事長・同窓会顧問が「国公立大学を含めた大学の教育研究力量向上の競争にあって、我が立命館は旧帝大の研究面に重点をおいた急速な改革、また地方国立大学等の教育面に重点をおいた教育実践の取組みの何れにも遅れをとってはならず、立命館大学創設以来の伝統と誇りをもつ法学部がその先頭に立たないことは許されない」と法学部出身者としての熱い思いを込めたご挨拶。これを受けて吉村良一法学部長が法学部および法務研究科(法科大学院)の取組みの現状を報告された。このあと議事を行い新役員体制を確立。さらに元芦屋市長の北村春江法学部同窓会副会長が「阪神大震災を乗り越えて-市長時代の奮闘・思い-」と題する記念講演を行い、中村義孝同窓会副会長の閉会の辞で総会を終了した。なお、校友会事務局からは志垣事務局長が出席した。 懇親会は、会場を存心館地階生協食堂に移して行われ、司会は宮西徳明幹事と小田美佐子助教授。はじめに松本克美法務研究科副研究科長が法務研究科の入試状況等を報告。続いて参加された名誉教授の先生方が紹介され、法学部出身、29歳の若き代議士泉健太衆議院議員(京都3区)が祝辞、薦田守弘立命館理事(元京都市副市長)のご発声で乾杯し、懇親に入った。アトラクションには多国籍音楽サークル「出前チンドン」が登場、会場は和やかな雰囲気に溢れた。最後に松岡正美名誉教授の音頭で校歌、応援歌を斉唱し閉会となった(参加者約180人)。 -法学部同窓会の役員体制- <会 長> 羽賀 孝(1951:丸大食品㈱相談役) <副会長> 赤木文生(1954:立命館法曹会元会長・弁護士) 大井一星(1953:大和百貨店会長) 北村春江(1952:元芦屋市長・弁護士) 高岡完治(1962:元総理府次長) 中村義孝(1962:立命館大学教授) 濱川 登(1974:法学部同窓会事務局長・弁護士) <会計監査委員> 古田義幸(1975:元京都司法書士協会会長・司法書士) 佐上善和(1969:法務研究科教授) <顧問> 草木慶治(1953:元京都府副知事) 中谷祐一(1961:元京都市副市長) 川本八郎(1958:立命館理事長) 吉村良一(法学部長) | |
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