(新潟県校友会からイベント開催レポートが届きました)
満開のチューリップ(!)に見守られながらの第一部女性部会と、春の嵐に歓迎されながら(!)の第二部散策&懇親会でした。第一部、第二部で、女性10名、男性7名、家族7名、総勢24名の、盛大な会となりました。
第一部の女性部会は、新潟市の「りゅーとぴあ 6階 展望ラウンジ 旬彩 柳葉亭」にて開催されました。
杉崎朋子女性部長(92文)の挨拶の後、蓮池イミ子さん(75文)の「心が豊かになる本のすすめ」と題した講話がありました。蓮池さんが司書になられるまでのお話や、読書の大切さ、 児童文学の素晴らしさ、おすすめの本(この日は「ひみつの王国 評伝石井桃子」、「幻の朱い実」、「たくさんのふしぎ 神々の花園」などでした)について、蓮池さんの目線で、穏やかに、優しくお話しくださいました。
講話の後は、子どもに与える本やそのタイミングについて、蓮池さんが好きな女性作家についての質問、本に助けられたり、励まされたりした経験などについて、初ご参加の長谷川礼さん(13産社)や、久しぶりのご参加の伊藤香代子さん(82文)や冨高由喜さん(99法)ほか、女性部の面々で、活発な意見交換が行われました。
第二部の散策&懇親会は、一部会場から徒歩5分の老舗洋食店「レストランキリン」で行われました。
警報が出る程(!)の春の嵐に背中を押されながら、髪もグシャグシャに撫でられながら、まるで修行のような(?)散策をしながらレストランに到着しました。いつお会いしても心が和む皆さんや、初参加で、堺市から人事交流で新潟市にいらして二週間の田中太朗さん(11法)のフレッシュで爽やかな雰囲気に包まれながらの、充実したひとときでした。
この懇親会では、校友会の歌「立命館アニバーサリー」で知られる、江川功さん(81経営)の、女性校友のための歌「立命館ダイアリー」の新作CDのお披露目もあり、皆さんそれぞれに、学生時代の思い出と重ね合わせながら懐かしく聴いていらっしゃいました(出てきたオムライスを見て、「まるで「ひとみ」にいるようだ!」と思った方もいらっしゃるかもしれません)。そして、歌詞の「今日も明日もあさっても(いつまでも)こんな日が続くといいね」を、心にほんわかと残しながら、締めの万歳三唱をして、今年のお花見は散会となったのでした。
新潟県校友会 女性部副部長 保苅 隆子