4月14日(土)10時より松本市のホテルモンターニュ松本において、2018年度長野県校友会幹事会が開催され、当日は県内各地より15名の幹事が参加された。
はじめに降幡信秀幹事長('77経営)より開会のことばが述べられ、さらに髙木春光会長('75経済)より「今年は2年に1度の長野県校友会総会の開催年となるため、県内6地区の幹事の皆さんにご協力いただきつつ、長野県内各地から積極的な参加をお願いしたい」と挨拶が行われた。続いて、立命館大学校友・父母課の古澤課員より、立命館大学の現況についての報告と校友会未来人財育成基金をはじめとした大学への日頃の支援に関するお礼が述べられた。
会長、来賓挨拶を終えた後、全国都道府県代表者会議報告として、降幡幹事長の代読による平林祐介('11政策)幹事のレポートをもとに、未来志向の校友会活動をテーマにグループワークを行った内容等が報告された。レポートでは、校友会活動参加の動機として、人間関係や思考の幅を広げ、暮らしを豊かにする場所として、職場でもなく家庭や地域コミニュティとも異なる「サードプレイスとしての校友会」といった概念が若手校友の共通イメージとして導き出されたことが紹介された。続いて、高田彰('79文)RFS担当より、校友会未来人財育成基金の全体実績および、長野県校友会における取り組み状況が報告され、「長野県内にも少しずつ支援の輪が広がり始めている。ご協力いただいている方へ感謝申し上げると共に、今後の更なる広がりに期待したい」と謝辞と更なる協力への呼びかけが行われた。
その後、議事に入り、平成29年度活動報告・決算報告、平成30年度活動計画案・予算案について、降幡幹事長、窪田和隆('77経営)会計担当よりそれぞれ報告・提案が行われ、全て拍手で承認された。新卒者歓迎会・平成の会・女性の会の活性化へ向けても意見交換が行われつつ、長野県校友会プラットフォーム企画として、5/20(日)第4回ご朱印めぐり企画、10/13(土)トレッキング企画についても担当幹事より紹介と参加の呼びかけが行われた。続いて、10/27(土)長野県校友会総会に合せて、立命館校友で「あべのハルカス美術館」館長である浅野秀剛氏('74理工)による講演会が開催されることが報告され、校友だけではなく、多くの一般市民の参加も受け付けることが確認された。
幹事会の終盤には、校友会事務局より、東北の祭り、北海道・東北地域の食、酒を特色とした「オール立命館校友大会2018 in 仙台」の紹介が行われ、長野県からの積極的な参加が呼び掛けられた。最後に、長野県校友会報の発行に関わる報告、大槻四郎('71法)顧問による市民講座の案内が行われ、髙木会長の閉会のことばをもってお開きとなった。幹事会終了後には、同会場内にて懇親会が開催され、互いの近況や各地区における校友会活動等について、和気藹々とした雰囲気のもと懇談が行われた。
校友会事務局からは古澤秀晃('12産社)校友・父母課課員が出席した。