2015年12月6日(日)、東京都・すみだトリフォニーホールにて、立命館大学交響楽団が「第114回定期演奏会 東京公演」を開催した。創立60周年を記念し、単独では初の東京での演奏会開催であった。今回の東京公演に先立ち、11月28日(土)におこなわれた関西公演では1,288名の集客があったが、今回は関西から遠い東京での公演とあって、集客が心配された。しかし、東京校友会をはじめとする関東の多くの校友が駆けつけ、1,066名もの観客が集まった。
オープニングではフルオーケストラによる学園歌がホールに響き渡った。今回の演奏会では、指揮にドイツ・レーゲンスブルク歌劇場総監督で本学交響楽団オーケストラアドヴァイザーの阪哲朗氏、さらにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団チェロ奏者のヘーデンボルク・直樹氏もお招きし、豪華な客演陣とともにおこなわれた。学生の若さと情熱にあふれた素晴らしい演奏に、終演後は割れんばかりの拍手が送られた。
(写真は交響楽団元顧問の杉町宏氏撮影)
演奏会終了後はレセプションがおこなわれ、ヘーデンボルク・直樹氏、東京校友会の竹内美奈子会長(83'法)と住野公一相談役(70'経済)、学生部の淺野昭人次長(09'院政策)、交響楽団OB会の西田光治会長(69'経済)をはじめ交響楽団関係者、そして学生たちが次々と挨拶に立ち、語られる言葉にはそれぞれの熱い想いが込められていました。
交響楽団関係者の皆様、東京公演の大成功、おめでとうございます!
立命館大学校友・父母課から曽谷直樹課長補佐と工藤祐一課員が出席した。