5月28日（火）宮城県庁において、立命館大学・立命館大学校友会「KINOBUYA PROJECT」による寄付目録贈呈式がおこなわれ、プロジェクトを代表して、立命館大学の仲谷善雄学長、株式会社 木の屋ホールディングス木村長努代表取締役社長、宮城県校友会の大沼久明会長が出席しました。
「KINOBUYA PROJECT」は、2011年の東日本大震災以降、継続的に復興支援事業に取り組んできた立命館大学・立命館大学校友会として、「記憶の風化を防ぎたい」、「日頃から災害への備えを心掛けるきっかけをつくりたい」という想いのもと、立命館のネットワークを活かした「京都の料亭仕込みの防災食（缶詰）」を開発することを目的に立ち上がりました。
プロジェクト開始当初より、収益の一部を被災地のニーズにあわせた形で寄付をすることが予定され、全国でも珍しい官・民連携による子どもの貧困支援プロジェクトとなる「子どものたより場応援プロジェクト」への支援が決定しました。
昨年、10月20日（土）「オール立命館校友大会2018 in 仙台」の開催と合せて、防災食「さんまの缶詰（実山椒・梅）」が発表され、2019年4月末までに、およそ8,000缶を販売し、収益から100万円を2019年度に寄付することになりました。
贈呈式において、仲谷学長は、「プロジェクトを通じて、未来ある子どもたちへ継続的に支援を続けるとともに、立命館大学は立命館大学校友会と連携を図りながら、宮城県のさらなる復興にむけて、ともに歩んでまいりたいと考えております」と語られました。
「KINOBUYA PROJECT」により開発された防災食「さんまの缶詰（実山椒・梅）」の収益の一部が、宮城県・公益財団法人地域創造基金さなぶり・株式会社河北新報社による、宮城県内の子どもたちを支援するプロジェクト「子どものたより場応援プロジェクト」へ寄付として贈呈されました。（今後継続して3ヵ年、寄付の贈呈を予定）
また、宮城県の佐野好昭副知事より「宮城県外から、宮城県の未来ある子どもたちへ温かいご支援を頂けることを大変有り難く思っています。皆様からのご協力を得て、引き続き、子どもの貧困対策に取り組んでまいります」と感謝の意が述べられました。
なお、防災食「さんまの缶詰」は実山椒のみ、残りわずかの在庫がございます（5/29時点）。まだご賞味いただけてない方は、ぜひこの機会にお買い求めください。
※今後も、売上の一部が「子どものたより場応援プロジェクト」に寄付されます。
《ご注文方法》株式会社木の屋石巻水産販売WEBサイト、お電話にてご注文ください。
TEL: 0120-05-1237 (受付時間： 9:00 ～ 16 : 00· 土日祝日除く）
さんまの缶詰（実山椒） オンライン販売
□ 立命館大学・立命館大学校友会「KINOBUYA PROJECT」
木乃婦 髙橋拓児氏(校友)×木の屋石巻水産 木村長努氏(校友)による立命館ネットワークならではの企画。震災で甚大な被害を受けたにもかかわらず再興の道を歩まれている宮城の木の屋石巻水産と、伝統を守りつつ京料理に革新の風を吹き込む木乃婦がコラボレーション。
○レシピ開発・監修 木乃婦 髙橋拓児氏（'91法）
○商品開発・製造・販売 木の屋石巻水産 木村長努氏（'77経済）
立命館大学・立命館大学校友会「KINOBUYA PROJECT」の今後の展開にもご注目ください！
