2019年1月26日(土)16時半より、ホテルライフォート札幌において、第64回北海道校友会総会・懇親会が開催され、来賓を含め73名が参加した。
本懇親会には、昨年開催された北海道・東北ブロック校友会主催「オール立命館校友大会2018 in 仙台」への北海道からの多数の参加、協力に対する感謝の意として、学校法人立命館 森島朋三理事長が来賓として出席した。また、立命館大学校友会小野守通副会長をはじめとした来賓以外にも、東北海道校友会、福島県校友会から出席があり、「オール立命館校友大会2018 in 仙台」を経て築かれた北海道・東北ブロック校友会の一体感・絆を感じさせる総会・懇親会となった。
第1部総会は中川均事務局長(’80・産社)の司会で進行され、まず初めに物故者への黙祷の後、千廣隆章会長(’78・理工)より、2018年校友大会への参加のお礼、北海道胆振東部地震により被災された方への哀悼が述べられると共に、「参加者のご健勝と今後の立命館と北海道校友会の発展を祈念する」と開会の挨拶が行われた。続く来賓挨拶では、小野守通 立命館大学校友会副会長(’69・経営)より、校友会設立100周年の歴史、とりわけ校友会の成り立ちにも関わる「母校の発展を期した校友による支援」、震災時に義捐金を募り助け合う文化、校友大会により全国各地で絆を築いてきた「校友ネットワークの進展」について語られた。最後に、10月19日(土)に京都で開催される「100周年記念 オール立命館校友大会」への参加が呼び掛けられた。
議事に移り、昨年度の事業報告及び収支決算報告、監査報告があり、続いて今年度の事業概要と会計予算案が提案され満場一致で承認された。
第2部懇親会は千廣隆章会長の開会挨拶後、城戸 寛氏(‘70・理工)の乾杯の音頭でスタート。懇親会が始まった中で、「オール立命館校友大会2018 in 仙台」のオープニングムービー、懇親会の模様がスクリーンに映し出され、中川事務局長より当日の概要や感想が語られた。次に、関西より駆けつけた立命館大学交響楽団の学生より、立命館大学交響楽団の紹介、12月に札幌で開催される公演会のお知らせと参加の呼びかけがあり、会場からは大きな拍手が贈られた。続いて、学校法人立命館 森島朋三理事長より来賓挨拶が行われ、校友会未来人財育成基金をはじめとする日頃の学園・学生へのご支援、昨年の「オール立命館校友大会2018 in仙台」への参加・参画の協力に対する謝辞が述べられた。さらには学園の近況として、スーパーグローバルハイスクール(SGH)全国高校生フォーラムにおける、立命館慶祥高校の文部科学大臣賞受賞、4月に立命館大学16番目の学部として開設する「グローバル教養学部」の概要、今年度の入試志願状況等が紹介された。
その後、ゴルフ部会の成果報告など、各登壇者のスピーチで盛り上がる中、北海道日本ハムファイターズ関連グッズを中心とした豪華景品が当たる抽選会が開催され、期待の若手スラッガー清宮選手らスター選手のサインボールも用意される中、会場は大いに盛り上がり、当選した校友には大きな拍手が送られた。
最後は、昨年に引続き応援歌を合唱、一本締めでお開きとなった。
閉会後、同ホテル内にて公式二次会も開催され、40名を超える校友が参加し、一次会の盛り上がりそのままに会場は大いに盛り上がった。
なお、校友会本部事務局からは、校友・父母課 安福 裕一郎課長、古澤秀晃課員が参加した。