2011年7月12日(火)13時半から立命館守山高校において、高校生対象キャリア企画「なりたい自分+R in 守山」が開催されました。
この企画は、高校2年生290人が学校内のホールに集まって、先輩の話を聞くというもの。守山高校では、理系人材の育成を盛んに行っていて、より多くの生徒が理系に興味を持つよう様々な取組みを行っています。その一環として、立命館大学の理系学部出身で社会で活躍する若い先輩を招いて、その先輩の高校時代や大学時代の話や理系に進んだ理由、そして今の仕事について話してもらう企画として、今回の「なりたい自分+R in 守山」が開催されました。
企画は、3部制で、はじめにイントロダクションとして技術進歩の速さや理系人材の重要性について話があり、続いて、先輩講師による講演会が始まりました。講師は、森下幸治さん(2004年理工/2006年院理工・株式会社デンソー勤務)と小林裕之さん(2008年理工・三菱航空機株式会社勤務)のお二人。仕事の裏側や新しい製品出来上がるまでの流れ、高校時代に感じていたことなどを話し、生徒は話を聞き込んでいました。
5分の小休憩を挟んだ後、先輩二人に色々と聞いたり、事前に行ったアンケートの疑問に先輩が答えたりするトークセッションが始まり、生徒からの照れながらも真っ直ぐな質問に一生懸命答え、高校生の眼差しを受けた2時間は無事に終了しました。初めての高校生に向けた「授業」を終えて、緊張していた先輩講師もホッと一息、笑顔で帰られました。