3月15日(土)、午後6時から、中国・北京市の「北京長富宮飯店」(ホテルニューオータニ北京)で、「ALL立命館パーティ in 北京」が開催された。参加したのは、北京在住の立命館大学・APU両大学の校友・父母、中国大学経営幹部研修を受講した中国の大学関係者、日中青少年友好交流年開幕式典に参加した立命館大学の学生・教職員など約140名。オープニングは、上海音楽学院を首席で卒業して本学に入学し、卒業後は日本でプロとして大活躍中の中国古箏奏者伍芳(H8産社)さん。「雪山春暁」など優美な演奏と歌を堪能した。続いて、伍芳さんとの前夜の再会で当日の友情出演が急遽決まった北京の人気ポピュラー歌手、劉鴻雁(リュー・ホンユエン)さんが伍芳さんに紹介されて登場、日中両国語で美しい歌声を披露した。会場を移した交流懇親パーティーでは、冒頭、児島孝之立命館副総長が川口清史総長に代わって祝辞と学園近況報告を行い、また校友会本部山中諄会長の名代として参加された西村義行副会長が祝辞を述べられた(当日北京には、約240名の立命館代表団が滞在しており、会場に程近い北京飯店では並行して中国政府主催の歓迎レセプションが行われた。そのためこの会場には約40名の立命館代表が分かれて参加した)。北京校友会の張海英会長(H11院博)は、乾杯の挨拶で母校への謝意とともに、「今日の懇親パーティーを契機に、これまで北京校友会で深めてきた交流の輪を一層発展させたい」と挨拶された。懇親半ばには、現役学生のパフォーマンス(アカペラサークルClef、邦楽部の音楽演奏、バトントワリング部)があり、日中友好の記念すべき日に学生、卒業生、父母、支援者が一同に会して立命館ファミリーのグローバルな結束を固めあう場となった。遠く日本から後輩の学生たちが駆けつけパフォーマンスをしてくれたこと、また学園と校友会本部が大きなバックアップをしてくれたことに北京校友会は大きく励まされた。とくに世界大会優勝の実績を持つバトントワリングサークルが、アクロバテッィクな演技とは別に、参加した小さな子供たちにバトンの使い方を指導する姿は、参加者の注目を集めた。また、この間学園が取り組んできた中国大学幹部職員特別研修の修了生として、はるばる南昌から参加された江西師範大学の副趙明副学長が修了生を代表して挨拶され、学園のネットワークの拡がりを象徴した。会の終盤には現役時代ソフトボール部のキャプテンとして活躍した野口義文氏(S61法、立命館大学研究部次長)のリードで応援歌グレーター立命を合唱。北京校友会の松本康男事務局長の閉会の辞で中締めとなった。なお、司会は、志垣陽校友会本部事務局長と陳静珊BKC国際課課員。学園及び校友会本部事務局からは、櫻井稔也立命館大学校友・父母課長補佐、阿曽沼一成APU事務局部長、古川恵子APU校友・父母課長補佐が参加した。 | |
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