2010年5月15日(土)14時30分より、大阪の本町にある「ラ・ロシェル大阪」にて、リコネクト事業として立命館大学校友会「2010年度関西地区新人歓迎会」が、立命館大学校友会、滋賀県校友会、京都校友会、大阪校友会、兵庫県校友会、奈良県校友会、和歌山県校友会主催で開催された。
「リコネクト」とは、立命館大学校友会本部が実施し、複数の都道府県校友会が相互に連携して行う「若手校友事業」の愛称であり、各都道府県校友会の存在の周知・参画、将来地域の校友会の中心を担うであろう人材の確保や、縦や横の繋がりを意識した異業種交流の促進等を目的としている。今回の企画は関西地区の20代の若手校友が企画・運営を中心となって行った。
当日は晴れやかな天候にも恵まれ、関西地区の新社会人校友・20代の若手社会人校友を中心に約150名が参加し、遠くは関東、四国地区から足をのばす若手校友もいた。14時の受付開始を前に、会場前には早くも長蛇の列ができ、受付が開始されると、居住エリア(都道府県)ごとにグループ別に座った校友同士で自然と自己紹介が始まり、会場は賑やかな雰囲気につつまれた。若手校友2人の司会により会が幕をあけ、最初に今回の会の企画代表である四方谷瑞樹氏(H20国関)より企画趣旨にふれて挨拶があった後、司会より主催校友会からの参加者について紹介があった。
続いて、立命館大学校友会本部を代表して、林幸雄副会長(S48産社)より若手校友に対するエールを込めた乾杯の挨拶があり、本格的な交流がスタートした。しばらく歓談の時間があった後、景品をかけてグループ対抗で「ランキングゲーム」と題し、特定のテーマに沿ったランキングの順位や内容をあてる交流企画が実施された。「理解できない男ごころ」「立命館出身有名人卒業年度」といったテーマに参加者は協力しながら知恵を絞り、考えていくうちに自然と打ちとけあっていた。解答が発表されると会場からは、笑いや歓声があがり、和やかな雰囲気のもと企画は進んだ。最後に、景品が発表されると会場は一段と賑やかになり、デジタルフォトフレームから立命グッズまで、バラエティーに富んだ内容に、景品を獲得した参加者は満足そうな表情を浮かべていた。
席替えがあった後、今度は「メール作成ゲーム」として『勤務先の同期をデートに誘うメール』文案を班ごとに考える交流企画が行われ、実際に携帯電話から指定のアドレスにメールを送信した。メールを作成・送信する間に、村上吉胤京都校友会事務局長・校友・父母課長よりホームカミングデーの案内、事務局より5月29日の東海地区新人歓迎会の案内があった。続いて、各校友会より、司会者からのインタビュー形式で活動内容についての紹介があり、近日中に開催する企画の案内や特色などについて案内があった。
その後、各班が作成したメールを各校友会からの参加者が審査し、優秀なメールを発表していった。各校友会からのテーマパークやホテルのディナーのペアチケット、家電や地域の特産品といった豪華景品に発表に会場は大いに沸き、景品を手に入れた班の参加者は満面の笑顔をみせていた。
続いて、関西地区の若手校友の代表がリコネクト事業の説明を交えて挨拶をし、最後に新社会人を代表して新卒幹事でもある新谷夢氏(H21経営)より、今後の抱負を含めた挨拶があると会場からは大きな拍手がおくられた。この挨拶をもって会はお開きとなったが、場所を移して行われた2次会にも100名をこえる校友が参加し、引き続き賑やかな雰囲気の中、業界や世代をこえた交流は夜遅くまで続いた。
なお、校友会本部からは村上吉胤校友・父母課長の他に、縄本敏校友会事務局長・社会連携部部長と大西克樹、森山寛、船尾優一の3名の校友・父母課員が参加した。