10月19日(土)17時30分より、大阪府高槻市のアンシェルデ・マリアージュにて、「第8回/平成25年度高槻・島本校友会総会」が開催された。当日は、高槻市・島本町に在住・勤務の校友や、関西大学、関西学院大学、同志社大学の校友会・同窓会からの来賓等も含む75名が参加した。
第1部の総会では、由岐英副会長('86経済)、永田暢幹事('92法)による司会で進行され、最初に更谷孝会長('65文)より挨拶があった。続いて議事に移り、会則の一部改正、平成25年度の役員選出、役員紹介、平成24年度事業報告、会計報告、会計監査報告が行われた。
来賓が入場した後、第2部である懇親会が赤松正則常任幹事('72経済)、桑内寛幹事('83経営)の司会により始まった。冒頭で来賓が紹介され、参加者全員で校歌を斉唱した後、来賓を代表して木田成也立命館総合企画部長より大学の近況報告が行われた。その中では、2015年4月に開設される大阪いばらきキャンパスのコンセプトや学生の学びや成長、発信を促進するための仕組みについての紹介が行われた。続いて、大南正瑛立命館名誉役員より乾杯の挨拶・ご発声が行われて開宴となった。
会場に乾杯の盛り上がりの余韻が残る中、早速イベントが開始され、学生アカペラサークルの「ベイビーズブレス」が登場、テレビ番組の企画にも参加したほどの実力をいかんなくなく発揮し、「オリビアを聴きながら」など80~90年代の邦楽懐メロを中心に展開されるレパートリーで多くの世代の心を掴んでいた。途中では、2世代校友で参加の柳楽規美枝幹事('01経済)が職場仲間等と一緒にステージに参加、続いて役員や来賓も登壇して、後輩の学生と一緒に会場の雰囲気を盛り上げた。また、その後も「ハワイアンサークルメアフラ」によるフラダンスや、多国籍音楽サークルの「出前ちんどん」の学生が日頃の練習の成果を披露し、会場は多種多様な彩や音楽で華やかな空気に包まれていた。
また、ここ数年、総会において行っていた東日本大震災支援のための義援金の募集に代わりに、被災地で校友が経営しているお店の商品の販売促進を行うためのチラシが配布され、復興を支援するための新たな取り組みも行われていた。
会が盛り上がりをみせる中で、参加者同士の交流は進み、世代を超えて各テーブルでは懇親が深まっていた。会の途中には、残念ながら当日参加できなかった校友からのメッセージが代読され、高槻・島本校友会への想いや、関係者とのつながりに関するエピソードも披露されていた。
会場に笑顔が溢れる中で、楽しい時間は瞬く間に過ぎ、最後は参加者全員で応援歌を斉唱、野口義文幹事('86法)による万歳三唱によって会はお開きとなった。
なお、校友会事務局からは、舩尾優一校友・父母課員が参加した。