9月20日(木)18時30分から京都市内の京都ホテルオークラのアポロンの間において「第6回Rits不動産ネットワーク総会」が開催され、約60名の参加があった。
第1部の総会は、山下隆英幹事(1987文)の司会による開会挨拶で幕を明け、最初に狩野喜一会長(1966経営)が登壇、Rits不動産ネットワーク総会が6回目を迎えたことに対する喜びと、立ち上げ期から関係のある来賓者、各業界で活躍する多数の参加者への感謝の言葉が会長挨拶の中で述べられた。
来賓紹介を経て議事に移り、狩野会長が議長に選出された後に第1号議案「第6期事業報告並びに会計報告」、第2号議案「第7期事業計画」、第3号議案「幹事及び監査役選任の件」が審議され、全て拍手を持って承認された。
新しく選任された幹事が登壇、全体に紹介された後に、会長人事にあたっての審議を別室にて行なうために一時的に会場を後にした。その間、会場ではフルートとオルガン奏者による華麗な演奏が披露され、会場の雰囲気をより高めていた。
幹事が会場に戻ってから、第2部の懇親会が引き続き山下幹事の司会で始まり、冒頭に参加者全員で校歌を斉唱した後、狩野会長が主催者挨拶に立ち、「2006年の立ち上げから本日まで会長の役職を担ってきたが、そろそろ新しい風を吹かせないといけない」と今回の総会で会長を退任する旨が述べられた。また、あわせて200名以上の会員を有する現在の会に至るまでの歩みも紹介され、会を設立するきっかけや経緯が、関係者との具体的なエピソードも交えて語られ、参加校友は当時を懐かしみながら聞き入っていた。
続いて、今回、新たに選出された大工園隆新会長(1968法)より挨拶があり、「新たに選出された2名の副会長とともに会を盛り上げ、これまで以上に活動を拡げていきたい」との力強い決意が述べられた。
その後、来賓を代表して川本八郎立命館顧問が祝辞を述べた後、平安女学院大学の山岡景一郎理事長兼学長より乾杯の挨拶と発声が行われ、歓談の時間が始まった。また、来賓として出席した門川大作京都市長からもお祝いの言葉が述べられ、ホテルの13階からの見事な京都の夜景が一望できる会場では、フルートやオルガンの流れるような調べが響く中、終始華やかで和やかな雰囲気で参加校友同士の交流が進んだ。
様々な企業で活躍する校友が、業界や年代を超えて参加する中には、女性校友の姿も目立ち、新しい校友層の広がりがあらわれていた。また、親子2代校友での参加もあり、参加校友の母校への想いの強さを象徴していた。
瞬く間に楽しい時間が過ぎる中で、最後は参加校友が肩を組んで応援歌を斉唱、会場の盛り上がりが最高潮に達する中で、北川猛新副会長(1974経済)より閉会の挨拶があり、興奮冷めやらぬうちに幕を閉じた。
なお、校友会本部事務局からは村上吉胤副事務局長、舩尾優一課員が出席した。