7月8日(金)18時30分より、大阪校友会平成23年度年次大会が大阪のスイスホテル南海大阪にて開催された。約600名の校友が参加し、立命館学園からも長田豊臣理事長、川口清史総長をはじめ、副総長、常務理事、各学部長ら15名が出席した。
600名あまり参加する校友会総会は全国でも最大規模であり、職域グループが中心となり、その組織力を生かして毎年多くの校友の参加につなげている。
第1部の総会は、ABC(朝日放送)アナウンサーの岡元昇さん(S60産社)の司会進行により、参加校友全員による校歌斉唱で幕が開いた。最初に、村上健治大阪校友会会長(S45産社)が「母校立命館が様々な挑戦を行っていることは、校友にとって励みであり誇りであり、校友の活躍は社会における立命館全体の評価を高める。今後も学園と校友会が共に発展していきたい。」と挨拶で述べた。
その後、来賓紹介が行われ、学園代表として川口総長が祝辞を述べ、今後の学園ビジョンと中期計画「R2020」をはじめとして学園の近況について報告を行った。続いて、校友会本部を代表して林幸雄校友会本部副会長が、東日本大震災の被災地支援や若手校友活性化事業など校友会の取り組みの近況についてふれながら祝辞を述べ、最後に柴田晃大阪校友会副会長(S50経営)が前年度活動報告を行い、総会を終了した。
引き続いて行われた第2部の懇親会では、冒頭の長田理事長による挨拶・乾杯発声の後、懇親が始まった。近隣府県からの参加も含めた幅広い年齢層、かつ多岐にわたる業界・業種で働く校友が、それぞれの世代や職業といった枠をこえて懇親を深めた。
懇親会の途中には、舞台上で立命館大学交響楽団による優雅な演奏や、メンバー全員が立命館校友の和太鼓・芸能集団「BATI-HOLIC(バチホリック)」による迫力満点のパフォーマンスが披露され、その素晴らしい内容に、参加校友からは万雷の拍手が送られた。
また、大阪校友会主催で開催されている「大阪立命塾」の案内も行われ、立命館校友を中心に、経済・企業・文化人を講師として招聘し、勉強会を軸に大阪校友会内の異業種および世代間の交流促進を図り、あわせて大阪校友会の活動の更なる活性化につなげる試みが紹介された。
会の終盤では、大阪校友会や学園・校友会本部の役職者が壇上にあがり、また、参加校友が肩を組んで、立命館大学応援団OBの松尾悠氏(H22理工)のリードにより全員で応援歌を斉唱、大変な盛り上がりを見せた。
会場に熱気が満ち溢れる中、最後は大西博副会長・建立会会長(S52理工)により中締めの挨拶が行われ、全員による万歳三唱でお開きとなった。なお、中締めの後も、会場では連絡先を交換したり、校友会旗をバックに記念写真を撮る校友のグループで賑わっていた。
校友会本部からは縄本敏事務局長・社会連携部長、村上吉胤校友・父母課課長のほか、野村・大西・張・舩尾の4名の校友・父母課員が参加した。