1月25日(土)に札幌市の京王プラザホテルにおいて、「第59回立命館大学北海道校友会総会・懇親会」が開催された。当日は、学園関係者含めて約70名の参加があった。
第1部となった総会では、物故者への黙祷の後、廣長明夫会長('60・理工)が登壇し、「今日はぜひ校友相互の交流を深めてほしい」との挨拶があった。続いて、森島朋三立命館専務理事より、「大学の世界ランキングが注目されている。立命館大学においてもグローバル化を一層進める必要がある。大阪いばらきキャンパスの開設もあり、立命館は今後グローバルに通用する学生を育てていきたい。校友の皆さまの更なる後輩・母校支援をお願いしたい」との挨拶があった。
続いて議事に移り、第1号議案として「平成25年度事業報告」「平成25年度収支決算報告」「平成25年度収支決算に関する監査報告」、第2号議案として「平成26年度事業概要」「平成26年度会計予算案」、第3号議案として役員改選が審議され、全て承認された。役員改選では、廣長会長が退任され顧問に就任し、新会長に千廣隆章氏('78・理工)が就任した。廣長会長は「北海道校友会の発展を願って会長を務めてきたが、今後は若い世代にがんばってもらいたい。千廣新会長へのご支援をよろしくお願いしたい」との退任に当たっての挨拶をおこなった。
第2部の懇親会は、原口典大理事('98・法)の司会で進行した。はじめに千廣新会長より「これまで59年の歴史を刻んできたこの北海道校友会を更に大きくしていきたい。ここまできたのも諸先輩に支えられたからである。今後ともよろしくお願いしたい。」との挨拶があった。続いて、乾杯により開宴となり、各テーブルでは先輩・後輩が入り混じり懇親が深められた。その中で、小野守通校友会副会長からは校友会の近況報告があり、母校支援の新たな形である「校友会未来人財育成基金」への支援や本年10月25日に行われるオール立命館校友大会in岡山への参加を呼びかける熱いメッセージが送られた。その後、北海道校友会活動報告として石塚慶如理事('08・院法)より、未来人財育成基金への呼びかけやゴルフ部会活動の報告等が行われた。その後、平成の会からの報告があり、続いて慶祥高校卒の神埼さん、真田さんによる華麗なミニコンサートが始まり、会場は更に楽しい雰囲気に包まれた。
その後のお楽しみ抽選会では、新卒校友も進行に参加する中で行われ、当選した校友の番号が次々に披露されていくと、会場からは歓声と拍手が巻き起こっていた。
会が終盤に差し掛かった頃、杉田肇理事('77・経済)の指揮のもと校歌斉唱がおこなわれ、続いて応援歌斉唱が和田勝也氏('09・産社)のエールにより締めくくられ、会場の盛り上がりは最高潮に達した。最後に杉田理事による万歳三唱をもって会は中締めとなった。
総会・懇親会終了後も、同ホテル別会場にて2次会が行われ、参加校友の多くが参加し、時間も忘れて引き続き懇親が深められた。なお、懇親会会場では、小林真澄氏('82・文)によるピアノ演奏が会の雰囲気を盛り上げてくださったことを付記しておく。
校友会事務局からは田中康雄事務局長が参加した。