2月19日(金)午後1時30分から京都ホテルオークラにて「立命館大学卒業50周年記念祝賀会」を開催した。1960年に学部、大学院を卒業した約160名の方々が参加し、旧友との懐かしい再会を喜びながら会話を弾ませていた。
第1部の記念講演会では、坂本和一立命館大学名誉教授・立命館百年史編纂室長が「この半世紀―立命館の発展と変貌」と題してご講演され、1時間半に亘って熱弁を振るわれた。第2部の記念式典と懇親会では冒頭、応援団のリードのもとで学園歌を斉唱した後、西村義行立命館大学校友会副会長が挨拶し、母校や校友会の活動状況に加え、ご自身も卒業50周年の校友であるということから「同級生との再会が嬉しい」と感激しながら話していた。続いて、長田豊臣立命館理事長が立命館大学、および立命館アジア太平洋大学の取り組みや成果、さらに難関試験やスポーツでの学生の活躍について話された後、乾杯のご発声をされ、歓談が始まった。
中盤には6月6日(日)に開催される「ホームカミングデー」の概要紹介や、選抜高校野球(3月21日開幕)に出場する立命館宇治高校野球部への応援のお願いなどがあった。終盤には、卒業50周年校友を代表して仲宗根宗督東京校友会副会長が謝辞を述べ、続いて森島朋三立命館常務理事が参加した校友の方々へのお礼の言葉を述べられた。最後は再び応援団が登場し、参加者全員で寮歌と応援歌を斉唱し、閉幕となった。
会場前には、末川博名誉総長の刻字が入ったオリジナルの時計や和箸の販売ブースが設置され、多くの人が購入するなど、にぎわっていた。これらのグッズはホームカミングデーでも販売される予定。