| 立命館大学広島県校友会は、設立５０周年を迎え９月７日（土） 午後５時から、広島湾を一望する「広島プリンスホテル」で設立 ５０周年の記念総会・懇親会を開催し、約２００名が参加した。 広島県校友会は、県校友会の大きな輪の中に、地区や職域校友会 を縦軸に、各種の同好会を横軸として、多くのグループをつくっ て相互に刺激しあいながら活動を広げている。この取り組みが、 若い卒業生が積極的に校友会活動に参加する要因になっており、 本記念総会にも多くの若い卒業生の姿があった。総会には、来賓 として、大学から長田豊臣総長、校友会本部から安田祐造常任幹 事会副議長、岡山県校友会から龍門功会長、山口県校友会からは 中木義之顧問、また本部事務局からは市川靖校友会事務局長代理 などが出席した。 総会は、開会の辞・校歌斉唱に続き、高田美彦会長の挨拶、来賓 を代表して、長田豊臣総長から「高等教育の動向、私学の優位性、 本学の大学創造と人材育成、社会との連携」などについての講演 があり、校友各位の大学へのいっそうの協力・支援が要請された。 総会議事は、松島哲也事務局長から平成13年度会務報告、国吉真 理子会計幹事の会計報告があり、両報告を全会一致で承認した。 続く懇親会では、安田祐造校友会常任幹事、龍門功岡山県校友会 長、中木義之山口県校友会顧問から挨拶があり、参加の女性校友 全員が壇上に上がってリードし、乾杯。 和やかな雰囲気のなかで、大学の発展や後輩の活躍、学生時代の 懐かしい話で旧交を暖め、子どもの教育、仕事に関する情報交換 やゴルフの話など話題は尽きず、各テーブルで年代を超えた交流 ・懇談が行われた。また、アトラクションに立命館大学一部軽音 楽部" R. U. Swingin Herd Jazz Ensemble "が遠征して出演、 デュークエリントンなど懐かしいジャズ・ナンバーを演奏して雰 囲気を盛り上げ、演奏終了後は、懇親の輪に加わった。 また、カンボジアとの平和交流市民団体「広島ハウス建設センタ ー」の活動を行っている県人会の在学生３名も招待され、卒業生 との交流を図った。懇親会ではカンパ活動も行われ７万円強の支 援があった。時は瞬く間に過ぎ、最後は出席者全員が肩を組み、 会場一杯に輪を作って、元応援団の上野康史（昭57）氏のリード で校歌・応援歌を高らかに斉唱して中締め、参加者は時を惜しみ ながら、再会を期して三々五々、秋の街へと流れていった。 | |
|
