2月4日金曜日19時より、西宮市の阪急西宮北口駅前の「狐山茶屋」において、兵庫県校友会に所属する西宮支部、尼崎市役所比叡会、西宮市役所 立朋会、3会合同の交流会が開催された。
兵庫県阪神地区に位置する西宮市・尼崎市は隣接しており、地域校友会である西宮支部と職域校友会である比叡会/立朋会は、これまでも各総会に代表者が相互に出席するなどの交流を行っていたが、茶谷良明西宮支部長(S35法)による「一般会員レベルでの交流を実現することで各会活動をさらに活性化し、阪神地区における校友会活動を底上げしよう」との発案に各会事務局が呼応し、半年間の準備期間を経て同日開催の運びとなった。
当日は3会より合計34名の会員が参加。神田武史さん(S62経:立朋会)の司会進行のもと冒頭挨拶に立った茶谷支部長は、「地域と職域の支部活動が合同で交流会を催すのは県下初、おそらく全国的にもあまり例が無いと思う。今日は立命館卒業生であることを縁に、Beyond the generation(=世代を超えて)活発な交流を行いましょう」と力強く宣言。山本立朋会会長(S59産)の乾杯発声により歓談をスタートした。
最初は卒業年次が近い校友同士が隣り合った席次も、宴が進むに連れて各世代が入り混じるようになり、共通の知人・校友がいる、現在の仕事が共通の領域にあるなどの話で大いに盛り上がったほか、尼崎市役所のOBが西宮市役所の若手職員を激励する光景など、3会合同交流ならではの縁の拡がりが展開された。
また、会の中盤において来賓祝辞を行った辻 寛 兵庫県校友会長は「県校友会総会はこれまで神戸以外に尼崎、姫路、加古川などでの開催実績を持っているが、本日お集まりの校友の皆さんのお力を結集して、阪神地区での開催を是非実現させたい」と3会活動に対する賛辞とエールを送った。
終了予定時刻を過ぎても活発な歓談が続くなか、幾分名残を惜しみつつも、全員で応援歌グレーター立命を斉唱、江川隆生比叡会会長(S45経)の閉会挨拶、記念撮影(カメラマンは高見善巳比叡会副会長(S58営)が務めた)をもって、閉会となった。
今回同交流会には、校友会事務局より野村慶人校友・父母課員が参加した。