11月8日(日)12時55分から、東京江東区の清澄(きよすみ)庭園「大正記念館」で機友会関東支部が第3回総会・懇親会を開催した(参加者20名)。
一説では江戸の豪商紀伊國屋文左衛門の屋敷跡とも伝えられ、明治期には岩崎弥太郎が「深川親睦園」として整備した名勝庭園を望む会場で開催された総会は、船橋登副支部長(S50)が司会を務めた。
冒頭、古城敏幸支部長(S42)より「個人の少しの力が集団には有益に働く。本日、役員の皆様の努力により総会が開催できたことをうれしく思う」との挨拶があり、続いて来賓として参加された機友会本部の大内章会長(S37)より「学園の進展を喜びつつ、年齢に関係なく卒業生が活躍することが大学のブランドを高めることに繋がる。皆さんも元気に活躍してほしい」とのご挨拶があった。
総会議事は、古城支部長の活動報告と船橋副支部長の役員紹介の後、古城支部長より会則の変更が提案され、続いて中川啓三会計役員(S48)より会計報告、河合末男監査役(S42)より監査報告があり、全員の拍手ですべて承認された。
この後、立命館大学理工学部機械工学科の酒井達雄教授が「立命館大学の理工系学部の近況について」と題してご講演。昨年の生命科学部・薬学部の開設に続き、来春新たにスポーツ健康科学部が開設され、理工系学部は計5学部になる、といったことにふれ、益々発展する理工系学部の状況について話された。
続いて、立命館東京キャンパスの杉山将人副事務所長より、校友会活動の新たな展開として、全国校友大会の地方開催、ホームカミングデーの開催、若手校友の組織化と校友会活動への参画を目的としたリコネクトプロジェクトについての説明があった。
参加者全員で写真撮影を行った後、懇親会がスタート。終始和やかなムードで進行し、最後は全員での校歌斉唱で締めくくられた。