大雨にも関わらず、当日は約320名の校友が総会・懇親会に出席した。総会は「立命館のあゆみ」紹介DVDの上映とともに幕を開け、木村愛子愛知県校友会事務局長(1979文)の司会で、黙祷を捧げたあと、来賓・役員の紹介が行われた。続いて、林幸雄愛知県校友会会長(1973産社)からは「近年立命館の校友が31万人まで増えており、大学は前より大きく発展してきています。我々校友会も負けずに頑張って、活性化して、校友の力を合わせて、少しても学生や母校に役に立っていきたい」と熱い思いを参加校友に伝えた。
その後、来賓を代表して服部健二立命館副理事長より学園近況および災害復興支援事業の進捗が報告され、続いて校友会を代表して飛鳥井雅和校友会副会長(1964法)も登壇して挨拶をした。続いて新澤隆愛知県校友会副会長(1972法)の事業報告、小林昌人副会長(1979経済)の会計報告が行われた。
続いて、本郷真紹立命館副総長(立命館大学文学部教授)を講師に迎え、「聖徳太子と光明皇后」をテーマとする講演会が開催された。
いよいよ迎えた懇親会では、来賓を代表して中山一幸三重県校友会会長(1957法)より「近年母校の急速な発展に対して、私たちは誇りを持つとともに、現在の在校生、さらに大学に対して責任を持って、協力していけなければならない」と熱く語った。続いて大石育三静岡県校友会会長(1967経済)の乾杯のご発声で歓談が始まった。歓談の時間では、会場に集まった多種多様な業界や世代の校友が、名刺交換をして新たなネットワークを広げたり、旧友同士で学生時代の思い出話や現在の学園の話で盛り上がる姿が会場に溢れていた。
しばらく歓談の後に、リコネクトの活動報告、新卒校友の紹介およびギフト抽選会が行われた。来場者入場する前に抽選番号が渡され、番号を読み上げてギフト抽選を行われた。著名な野球選手がサインしたユニホームなど珍しい景品もあり、最終的にギフトを手にした校友は満面の笑顔を見せていた。懇親会も終盤に差しかかると、参加者全員が肩を組んで校歌・応援歌を熱唱、会場の盛り上がりと一体感は最高潮に達した。その後、安井静夫愛知県校友会副会長(1970理工)より中締めの挨拶があり、盛況のうちに会は終了となった。
会終了後も引き続き、場所を移して、愛知県校友会事務局のメンバーを中心とする2次会が行われ、時も忘れて校友同士の交流が続いた。
なお、校友会本部事務局からは、田中康雄校友会事務局長、張楽校友・父母課員が出席した。