5月21日(土)、京都全日空ホテルで「立命館スポーツフェロー創設30周年記念式典・祝賀会」が開催された。川口清史学園総長ら学園関係者や、山田啓二京都府知事、門川大作京都市長、関・関・同の体育会OB会幹部など約750名が集い、スポーツフェロー30年の発展を華々しく祝った。
冒頭、村岡治立命館スポーツフェロー会長から「スポーツフェロー憲章に基づき、これからもますます大学と一体となって学生を支援し、関係者の皆さんに喜んで頂けるように邁進していきたい」と挨拶があり、30年の歩みを皆で振り返った。続いて山田知事や門川市長ら来賓から祝辞が贈られ、川口清史立命館総長は「この30年は、フェローの発展の30年であると同時に、立命館スポーツの発展の30年でもあった。スポーツは学生が成長していく上で大変重要なファクター。これからも大学が責任をもって育てていきたい」と述べ、長田豊臣立命館理事長は「皆さんに支えられてここまでやってくることができた。新しい21世紀の大学を作っていくわたしたちの今後を見守ってほしい」と、これからも共に成長することを誓った。その後、組織・運営の功労者らの表彰があり、記念の盾が贈呈された。
「乾杯!」の声とともに祝賀会がスタート。所属部ごとにテーブルに着いたOB、OGたちは、スポーツに打ち込んでいた学生時代の思い出を語ったり、近況報告をし合ったりして親交を深めた。歓談後は、学生サークル・和太鼓「ドン」や、応援団、同チアリーダー部の若さあふれる演舞を楽しみ、最後は、応援団創部以来初の女性団長・難波しのぶさんの力強い応援にリードされ、校歌と「グレーター立命」を一同斉唱。大盛況のうちに幕を閉じた。
なお、校友会本部事務局からは村上吉胤校友・父母課長と平松万知課員が出席した。