2013年7月21日(土)、江藤ボートハウス(熊本市内・江津湖付近)において、「第2回九州ブロックBBQイベント&女子会」が開催された。この企画は、昨年熊本県校友会主催で開催された企画(女子会は除く)で、その後の九州ブロック会議で正式に九州ブロックとして開催することとなったもの。そして、米本直美熊本県校友会副会長('83年・文)の発案で、「女性にも沢山参加してほしい」とBBQに先立って女子会を同日に開催することとなった。当日は、参議院選挙の前日でもあり仕事のため参加できない校友も多数いたが、天候にも恵まれ九州各地から合計46名の校友が集う盛大なイベントとなった。
 13時からの女子会は、BBQ会場から徒歩5分程のところにある「壺龍亭(古閑邸)」においてお茶会が開かれた。戦時中幾度もの空襲に遭うも、豊富な湧水に守られてきた110年の歴史を持つ庭(現在は湧水はない)を眺めながら、13名(内男性3名)の参加者はお茶を楽しんだ。その後、家主でもある杉田先生が家の歴史とともに自身の経験を振り返った話をされた。そして、着物を身に纏い57年もの歴史を持つ呉服屋「つむぎや」を営む前園潮熊本県副会長('73年・経済)が「着物」の話をされた。浴衣は元来お風呂に入るときに着ていたものだということや、非常に貴重な染織現代日本地図(日本全国の織物を表した地図)を見せながら織物の歴史のことなどを話になり、みな熱心に聞き入っていた。前園副会長は最後に「改めて着物を出して、着て欲しい。そうすることで親から子へと伝えていくことの大切さがわかる。」と話して女子会は無事に終了した。
 15時からはBBQが、飯田俊之熊本県校友会事務局長('82年・産社)の乾杯発声で始まった。日照りの暑さと炭火の熱さに汗をかきながら、およそ2時間にわたって盛大に交流が行われた。最後に、隈部幸一熊本県校友会会長('72年・経営)が「来年の夏を楽しみに、是非また逢いましょう!」と来年の再会を祈念して会を締めくくった。
 本イベントは来夏も開催される予定。校友会事務局からは大西克樹校友・父母課員が参加した。


 
				 
				


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