11月2日(日)11時より、神戸市中央区にある生田神社会館において、「平成26年度 立命館大学兵庫県校友会 総会・校友のつどい」が校友・来賓120名の参加のもと開催された。
第1部の総会は、太田垣亘世幹事('05国際関係)の司会進行のもと、全員での校歌斉唱でスタートした。水田宗人会長('71産業社会)の挨拶に引続き、大学を代表して平田純一副総長、校友会本部を代表して林幸雄副会長('73産業社会)が来賓を代表しての祝辞を述べられた。議事は岸本真之事務局長('89産業社会)より事業報告ならびに決算報告が行なわれ参加者の承認をえた。
第2部は講演会で前半に校友会復興支援特別委員会前委員長の辻寬校友会顧問('62法)による「大震災に学ぶ ~阪神・淡路大震災から20年、東日本大震災から4年~」をテーマに講演され、地震災害のメカニズムの理解と日頃からの備えの重要性を話された。後半は滝川第二高等学校教諭で落語作家でもある井口守先生('02文)による「古典の先生は落語作家~創作"古典"落語読み聞かせ~」と題して講演され、読み聞かせの実演として「桐壺」の一席を披露頂いた。どちらの講演も興味深く、参加者たちは熱心に耳を傾けていた。
第3部は懇親会が行われ、永井義猛幹事('07法)に司会がバトンタッチされ、中塚孝繼副会長('66文)のご発声による乾杯で開宴となり懇親が始まった。着席した各テーブルで、近況報告などで会話が弾むなか、校友会事務局から母校の近況と来年度以降のオール立命館校友大会などの検討概要を紹介した。
終盤にかけては古角博子幹事('00法)が進行に加わりイントロクイズ大会が行なわれテーブル対抗で最多正解テーブルから順に賞品を手にした。時間はあっという間に過ぎ、伊藤四朗副会長のリードにより全員で応援歌「グレーター立命」を斉唱、山本和美副会長('74理工)の中締めの挨拶でお開きとなった。
なお、校友会本部事務局からは森岡泰雄校友・父母課課長補佐が出席した。