7月20日(土)16時30分より、阿波観光ホテルにおいて平成25年度徳島県校友会総会が開催され、同日開催された阿波銀行立命会、A・R・Rサークル(女性の会)からの参加者も含め、約80名の参加があった。
原口英毅('70法)幹事長の司会により、野口順副会長('64法)の開会挨拶で総会は幕を開けた。鎌田啓三会長('69 産社)が挨拶に立ち、「オール立命館校友大会2014in岡山」への参加等が呼びかけられた後、来賓紹介が行なわれた。続いて議事に移り、鎌田会長が議長となって「役員の選任」「幹事の選任」「事務局長の選任」等が審議・報告され、全て承認された。また、来賓を代表して本郷真紹立命館総長特別補佐が大学の近況、飛鳥井雅和校友会副会長が校友会の近況について触れた祝辞を述べ、総会は閉会となった。
続いて行なわれた講演会では、徳島県保険福祉部健康増進課長の鎌村好孝さんを講師として招き、「生活習慣病」をテーマとした講演が行なわれた。徳島県職員として木頭・木屋平・上勝の各診療所長など、一貫して僻地医療の最前線で、僻地住民のために邁進されてきたキャリアを持ち、僻地医療以外にも救急医療、災害医療、感染症対策など保健医療政策の分野でも活躍している経験に基づいた内容が展開され、参加校友は聞き入っていた。
休憩を挟んでの懇親会では、四国放送の大谷初美アナウンサー('82文)が司会を務める中、鎌田会長が改めて登壇し、「校友会未来人財育成基金」への支援の呼びかけ等が行なわれた。また、校友会事務局の舩尾優一校友・父母課員も挨拶に立ち、未来人財や「オール立命館校友大会2014in岡山」についての紹介が行なわれた。
続いて、寒川伊佐男副会長('52文)による乾杯のご発声で開宴となり、各テーブルを世代ごとに分けた上で、来賓や役員が分散して着席するスタイルの配席の工夫により、自然に交流が進んでいた。また恒例となっているビンゴゲームでは、この日のために京都から取り寄せられた「生八ツ橋」や「京漬物」など京都にまつわる景品が多数用意され、見事ビンゴとなり景品を獲得した校友は弾ける笑顔を見せていた。
会が盛り上がる中、瞬く間に時間は過ぎて終盤になった頃、参加校友は学生時代の気分にもどって、肩を組んで元気に校歌・応援歌を斉唱した。また、3月に大学を卒業したばかりの新校友がステージに上がって自己紹介を行い、それぞれ今後の抱負を述べた。それらを受けて、最後に宮崎房子前会長('59経済)が登壇、新校友への激励と万歳三唱を行なって会は中締めとなった。