2011年11月11日(金)18時30分から、鳥取県鳥取市のしいたけ会館「対翠閣」において、平成23年度鳥取県東部校友会総会が開催され、来賓含めて54名の参加があった。同校友会では、総会の担当幹事学部が毎年決まっており、今回は、法学部・理工学部卒業の校友が担当した。
総会では、小林真司さん(S60法)の司会により、開会のことば、校歌斉唱、物故会員・東日本大震災被災者への黙祷、来賓紹介と続いた後、本多達郎会長(S33文)より「校友会は性別・年齢・世代を問わず社会にでる基礎をつくった同じ'立命館'の仲間が集まる場であり、是非幅広い交流をして有意義な時間を過ごしてほしい」と挨拶があった。続いて、本郷真紹立命館副総長より「学園ビジョンR2020」に触れた来賓挨拶が述べられた後、校友・父母課の舩尾優一課員より校友会の近況についての挨拶、ならびに学園の近況についてのDVDの放映があった。その後、議事に移り、平成22年度の決算報告等が拍手で全て承認された後、参加校友全員で記念写真を撮影した。
懇親会では、司会を務めた山本登さん(S58法)による開会のことばの後、地元の鳥取大学のJazz&Fusion研究会による華麗なジャズ演奏が披露され、会場の雰囲気をより華やかにしていた。新社会人である加藤慎平さん(H23政策)と才本淳子さん(H17・APU)の非常にフレッシュな顔ぶれで乾杯の挨拶が行われた後に歓談が始まり、若手校友が多数参加する中、幅広い世代の校友同士の交流が活発に行われた。また、会場には校友会への東日本大震災義援金の募金箱も設置され、同校友会役員を中心として参加校友に積極的な支援を呼びかけていた。
同校友会で、毎年恒例となっている前田一郎副会長(S43経営)が経営する(株)前田商店により提供される豪華景品をかけてのビンゴゲームでは、リーチが続出。大いに盛り上がり校友は獲得した景品を手に笑顔を見せていた。会の中では、校友アワーと題した初参加校友によるスピーチも行われ、若手校友からは難関資格を見事通過したこと等の報告があり、参加校友から多数の声援が送られていた。
会が終盤に差し掛かる中、まず、次年度担当幹事学部となる経済・経営学部の校友が舞台に全員登壇、次回総会に向けての決意表明を行った。
続いて、前田一郎副会長(S43経営)が登壇。同校友会伝統の特性エンジ鉢巻と立命館校友会の法被を身につけた松本誠一さん(H15経済)をはじめとする若手校友5人と一緒に寮歌をリード、参加校友全員で斉唱した。次に、若手校友5人がリードをとり、応援歌を全員で斉唱。リードをとった若手校友5人を中心に大きな肩組みの円陣が組まれる中、参加校友は笑顔をみせながら声高らかに歌い上げ、盛り上がりは最高潮に達した。その流れで、若手校友を代表して盛山和也さん(H22国際)が、若さ溢れるエネルギッシュかつユニークなエールを行い、会場からは盛大な声援と拍手が送られていた。盛り上がり覚めやらぬ中、当日集められた校友会への東日本大震災義援金が本多会長から本郷副総長に手渡されると、暖かな拍手が会場に広がった。最後は、山本二郎顧問(S34院工)が登壇、同校友会活動の益々の発展を期して、全員で万歳三唱を行ってお開きとなった。