5月14日(土)11時より、大津プリンスホテルにて「平成23年度滋賀銀行比叡会総会」が開催され、爽やかな気候のもと新卒校友23名を含む、約80名が参加した。
11時より総会が開催され、会長の安居幸一郎レーク商事(株)取締役社長・前滋賀銀行常務取締役(S49経営)からの挨拶等に引き続き、立命館大学経営学部石崎祥之教授より「滋賀の観光の可能性」という演題で講演会が行われた。講演は「観光は簡単か?」という問いかけから始まり、観光戦略のノウハウや様々な事例が多岐にわたり紹介され、確固とした知識と経験に基づき展開される内容に、参加校友がペンを走らせる姿が目立った。また、講演会終了後には、立命館大学校友会事務局より参加した村上吉胤校友・父母課長が校友会の近況を報告しつつ挨拶を行った。
会場を移して行われた懇親会は、岡田孝一調査役(H5経営)の司会進行により始まり、副会長である吉田郁雄常務取締役(S52経済)が「同じ立命館で学んだ校友同士がつながり高めあえる場にしたい」と開会挨拶で述べ、滋賀銀行OBの柊勝次滋賀県校友会会長・元滋賀銀行専務取締役(S38法)より比叡会の歴史についてふれて挨拶が行われた後、乾杯の発声があり、歓談が始まった。
新入行員からベテランに至るまで、幅広い年代の校友が参加する中で、会場の至るところで世代や勤務先をこえて交流が進み、先輩行員が新入行員にアドバイスをおくる場面が多々あった。
途中、モダンジャズバレエ部の学生により演技の披露があり、アップテンポな曲にあわせて繰り出される息のあった華麗な舞に参加校友は見入っていた。
その後、新入行員の紹介では、当日出席の新入行員23名全員が壇上に上がって、一人ずつ挨拶を行い、「立命館の絆の深さを感じた」「若さを武器に頑張りたい」といった感想・抱負が述べられ、中にはリコネクトを通して学生時代から校友会に関わっている新入行員もいて、「仕事と一緒に校友会活動も頑張りたい」と意気込んでいた。
続いて行われたお楽しみ抽選会では、校友会記念グッズのデジタルフォトフレームや大津プリンスホテルでのディナー券やランチ券といった豪華景品が商品として提供され、見事手中に収めた参加校友は景品を手に笑顔を見せていた。
会場の雰囲気が盛り上がる中、参加者校友全員が輪になり、肩を組みながら校歌と応援歌を斉唱。会の盛り上がりは最高潮に達した。
最後に、西川健三郎取締役大阪支店長(S53経済)、奥博取締役東京支店長(S54経営)より中締めの挨拶があり、盛会のうちに幕を閉じた。
なお、立命館大学校友会本部事務局からは、村上校友・父母課長の他に、舩尾優一校友・父母課課員が出席した。