2011年9月17日(土)19時から、「浅草亭」(中国・広州市天河区)にて「立命館大学広州校友会」発足記念総会・懇親会が開催された。同会発足にあたっては、およそ4年前から発起人の一人である八田真太さん(2002経済)により各種準備が始められていたが、今回フリーペーパーにリリースされた情報や、仕事仲間からの勧奨を受けた11名が会員登録を行い、当日の発足総会には全7名が出席。また、現在開設申請中の立命館広州オフィス(予定)からスタッフの陳さんも参加した。
全員が揃い互いの名刺交換を済ませたところで、八田さんより校友会発足式の挙行が提案され、まずは、会員中最年長となる朴木芳文さん(1992経済)を初代会長に選出、その他出席者が全員幹事となることが全会一致で決議され、全員で「校友会団体登録申請書」にサイン、校友会本部事務局より参加の大西克樹校友・父母課員に手交し、無事発足式を終了した。
続いて挨拶に立った朴木会長は、自身の中国・華南地域駐在が通算10年近くになることを紹介しつつ「慶応や早稲田はじめ、最近では同志社や関大なども校友会組織を発足したと聞いていたので、今回立命館の集まりが実現したことをとても嬉しく思う。ただしせっかく若い世代が揃ったのだから、堅苦しいことはやめて、母校を想い、ここ広州で強い立命館ネットワークを築きましょう。」とスピーチ、全員で賑やかに杯をあわせ乾杯とした。
ほぼ全ての参加者が互いに初対面であったが、自らの仕事やこれまでの経験、広州でのビジネス事情に関する情報交換、学生時代の思い出など、つきない話題で大いに交流・懇親が弾み、瞬く間に3時間あまりが経過、ラストは立命館大学校歌を斉唱し、次回は忘年会を開催することや、各々のネットワークにおいて立命館校友に遭遇した場合は誘いあうことなどを申し合わせ、盛会のうちにお開きとなった。
同校友会は海外校友会として22番目の発足。広州地区は、自動車産業とそのサプライヤーを中心に日系企業が進出しており、相当数の校友が既に駐在また今後新たに赴任することが想定されている。近隣の香港、深センとあわせて校友会の諸活動が積極的に展開されることが期待される。今回校友会本部事務局からは、前出の大西に加え野村慶人課員が参加した。