平成22年7月25日(日)午前11時30分から、ANAクラウンプラザ金沢で、石川県校友会「平成22年度総会」が開催された。第1部総会では、加納裕会長(S53産社)の挨拶の後、原田恒氏(H10経済)から会計報告がなされた。
第2部は、11時45分から、学園代表者、校友会本部役員、福井県、富山県校友会代表を来賓に迎えて、講演会が開催された。今年は「立命館大学での学びとオリンピック」の演題で、シドニー、アテネ両オリンピック銀メダリストの牧野容子氏(H14経営)が、オリンピック前の強化練習の厳しさ、大学でのシンクロナイズドスイミングと授業との両立の取組みをオリンピックの映像を交えて講演した。
第3部の懇親会は12時30分から、川瀬裕子アナウンサー(H1文:北陸放送)の司会、尾形弘之氏(S38法)の開会宣言、加納会長の開会挨拶で始まり、来賓紹介の後、上野隆三学校法人立命館常務理事が学園の近況を含むご挨拶をされた。また、林幸雄立命館大学校友会副会長(S48産社)が、ご挨拶の中で「若い世代のリコネクト活動」を取り上げられた。続いて、小村隆一福井県校友会幹事長(S33文)の乾杯の挨拶で開宴となった。参加者の半数近くを平成卒の校友が占めており、各テーブルでは初対面の参加者が名刺の交換をするなど活発に交流が行われていた。
また、8月22日に石川県銭屋五兵衛記念館で「夏季石川茶会」を開催する本学茶道研究部の松本章宏部長(経営3)が立命館大学茶道研究部の活動紹介をスクリーンで行い、茶会を案内した。さらに、校友会総会初参加の校友10名が壇上で自己紹介するなど、和やかな雰囲気で会は進んでいった。石川県校友会では初めての試みとなる日曜日の昼の開催に対してアンケートを作成するなど事務局の工夫を随所で見ることができた。最後に、全員で応援歌を歌った後、富山県校友会の坪井新一郎会長(S33理工)の一本締めと校歌斉唱で終了した。