2026年2月8日(日)11時から、ホテルグランヴィア和歌山において、和歌山県校友会が総会を開催しました。あいにく急遽決定した衆議院選挙投票日と総会開催日が重なったため、行政機関と報道機関に勤める校友が欠席を余儀なくされましたが、県内各地から数多くの校友が集い、交流しました。
総合司会を務めた和田好史事務局長('82産社)の進行で開会し、第一部の総会の司会担当の楠山城司幹事('96経営)の進行で物故校友への黙祷、校歌斉唱を行い、村上長保会長('73理工)の開会挨拶となりました。挨拶の中で村上会長は、今次総会において12年間務めた会長職を勇退することについて触れ、「新たに選出される会長のもと、さらなる会の活性化に努めてもらいたい」と述べるとともに、「私を長きにわたり校友会という『沼』にはめてくださったのは、今は亡き初代会長の宇治田省三先輩、二代会長の林己三彦先輩、そして前事務局長の山田啓二郎先輩です。心から感謝申し上げたい」と述べました。
次に来賓を代表して中本大立命館大学副学長が登壇され、学園の近況を報告されました。中本副学長は、昨年開催された立命館創始155年・学園創立125周年記念式典の際に行われた「校友のつどい2025」の趣旨と内容に感銘を受けたことに触れられ、特に校友会との共催で行われた「リユニオン卒業式」について、「式典では式辞や祝辞を事前に英訳してスクリーンに投影することで日英二言語対応しましたが、門川大作校友会長が、コロナ禍で卒業式ができなかった学生たちに寄り添う気持ちと彼ら彼女らへエールを送りたい気持ちを高揚され、祝辞の途中で事前に用意した原稿の内容を超えた心のこもった挨拶をされました。その内容が素晴らしく特に感銘を受けた次第です」と述べられました。そして明治神宮野球大会で準優勝した硬式野球部、甲子園ボウルを2連覇したアメリカンフットボール部、2回生が合格するなど素晴らしい結果を出した公認会計士試験など、学生たちの活躍状況を紹介され、「引き続きご支援をいただきたい」と括られました。
続いて立命館大学校友会を代表して林幸雄副会長('73産社)が登壇され、同様に周年式典について触れられ、「立命館大学交響楽団と池坊専好次期家元(文学部校友会会長)とのコラボレーション、三笠宮彬子女王殿下のご講演、校友の千宗史氏によるお点前等の企画を拝見し、立命館の文化的ネットワークの素晴らしさを感じました」と述べられました。そして母校の発展に合わせて、母校支援活動に注力してきた校友会の事業として、あらためて校友会未来人財育成基金による学生たちの成長支援の取り組みをご紹介されました。その中で奨励金の対象団体として採択された学生たちの社会貢献活動、SDGs活動のレベルの高さと、中間報告から最終成果報告へと至る経過で成長を実感できることを紹介されました。「校友会未来人財育成基金への共感の輪は、この間採択団体に全国の校友会総会で報告させることを通じて拡がっていきました。最近では他大学の校友会から事務局がヒアリングを受けることもあると伺っています。どうか皆さん、誇りをもって取り組んでまいりましょう」と呼びかけられました。
その後、来賓紹介を経て総会議事となり、辻本浩幸副会長('86経済)を新会長とする役員改選議案等、全ての議案を拍手で承認し、新役員を代表して辻本新会長が先達への感謝と抱負を込めた挨拶を行いました。そしてあらためて村上会長への感謝の気持ちを込めて林本部副会長から感謝状と記念品の贈呈が行われ、第一部の総会は終了しました。
第2部は、「豊臣秀長と和歌山の城」というテーマで、和歌山城郭調査研究会の白石博則代表('83文)による講演会が行われました。群雄割拠する戦国時代において紀州全体を統治していく上で豊臣秀長が築城した和歌山城の意義や、その後浅野家、徳川家へと城主が変わっていく中で、規模が拡大し、構造が変化していった同城にあって、転用石を用いた石垣など秀長築城時の特徴について写真資料を用いて分かりやすくご紹介いただきました。
第3部の懇親会は、事務局の貴志拓哉氏('08経済)が司会進行。恒例となっている参加者の中で一番若い校友による乾杯発声でスタートし、和やかな懇親交流となりました。アトラクションとして行われたビンゴゲームでは、当選した先輩校友が若い校友に賞品をプレゼントするなど、世代を超えた交流が展開されました。そして、宴もたけなわとなった頃、山田博章副会長('82経済)が挨拶を述べ、参加者全員で記念撮影を行い、中締めとなりました。
なお、校友会事務局からは総務部次長の大場が参加しました。














