2025年11月22日(土)、ホテルグランヴェール岐山において開催され、来賓を含めて75名の参加者となった。
総会は、金森佳奈子氏('11経済)の司会で始まり、参加者全員で校歌斉唱後、桂川淳会長(’82法)が公私多忙の中でご参集いただいた参加者への深謝と配付された総会パンフレットの表紙にある「今日だけは、学生に戻ろう」というキャッチフレーズをご披露された。そして世界に冠たる母校の教育・研究の現況や文化・スポーツでの学生の輝く活躍に触れ、自分の学生時代と比べて隔世の感がある旨語られ、結びにも冒頭のキャッチフレーズを強調され、本日は学生に戻りゆっくりと存分に楽しんでいただきたいとご挨拶された。
その後、愛知・三重・静岡県の近隣校友会や関西学院・関西大学の方々等来賓が紹介された後、大学を代表して立命館大学の中戸祐夫副学長が登壇し未来人財育成基金への取り組み対する御礼を述べられ、立命館創始155年・学園創立125周年記念式典の模様や学園をあげて取り組んだ大阪・関西万博、R2030に向けた教育・研究の到達点やスポーツ・文芸分野での学生・卒業生の活躍、各キャンパスの近況等をご報告された。校友会からは林幸雄副会長が壇上に上がり、愛知県校友会を牽引されていた時からの岐阜県とのご縁に触れられた後、10/18に開催された「オール立命館校友の集い」の模様をご紹介。そして未来人財育成基金のこれまでの実績をご報告され、岐阜県校友会の貢献度の高さに改めて感謝と敬意を表すると述べられた。大学の進化とともに両輪である校友会もさらなる高みに向け、ご一緒に活動して参りましょうと呼びかけられた。
総会議事では、桂川会長を議長に2024年度事業報告・会計報告および監査報告、2025年度役員の選任と事業計画・予算(案)を審議し、共に拍手をもって承認された、新しく役員として事務局長に就任された岐阜県議会議員の和田直也氏('06法院)がマイクを握り、今後とも岐阜県校友会発展のためにさらに力を注いで参りますと力強くご挨拶をされた。総会閉会後、岐阜県校友会が取りまとめられた校友会未来人財育成基金ご寄付を桂川会長から立命館大学校友会の林副会長へ厳かに贈呈され会場は大きな拍手に包まれた。
祝電披露後、立命館大学文学部日本史研究学域の本郷真紹教授が登壇され「いまに伝わる美濃の古代史と今日の関係」と題する講演をおこなった。身近な事例から様々な神事や宗教、風土について広くご紹介され、美濃が古代から最重要エリアであったことを多様な資料をもとに詳しくお話され、魅力一杯のエピソードに参加者は熱心に耳を傾けメモをとられていた。最後まで変わらぬ本郷教授の熱弁に会場の熱気も一気に上がり終演時には大きな拍手が送られた。
懇親会は引き続き金森事務局員が司会進行をおこない、上田勝弘名誉会長('61法)の高らかな乾杯発声により開宴となった。参加者全員が各テーブルでグラスを合わせるとすぐに笑顔と笑い声に包まれた。
その後、毎年大好評の豪華景品お楽しみ抽選会がスタート。抽選に見事当たりスクリーン前に小走りに足を運ぶ参加者からは、高揚感溢れる御礼と感謝のコメントが続き、会場の熱気は一気に高まった。
和やかな交流・懇親が進められ宴もたけなわとなった頃、会場が一体となって応援歌を高らかに唄い、最後は平野順一名誉会長('60法)の閉会のご挨拶でお開きとなった。
なお立命館大学校友会事務局からは布施亮介参与が出席した。






























