11月15日(土)16時30分より、富山市のパレブラン高志会館において「2025年 立命館大学富山県校友会総会・校友の集い」が開催され、来賓・校友あわせて37名が参加しました。
総会では、田村哲朗会長(’72経営)の挨拶に続き、舟根智也事務局長(’94産社)より会務報告が行われ、2024年度の事業活動報告および収支決算、2025年度の事業計画等について説明があり、いずれも承認されました。その後、議題は役員改選へ移り、竹内伸行副会長(’81経営)が新会長に選出されました。
総会終了後、来賓が拍手に迎えられて入場し、元立命館大学文学部教授・戸所隆先生による特別講演「少子高齢化・低成長社会日本の国のかたち・地方創生を考える」が行われました。
「百年の大計で国土構造再編成を考える時」「国のあるべき姿を考える視点」「時代を超えて変えてはいけないもの、変えねばならないもの」「北陸そして富山を考える」といったテーマについて、深い考察と豊富な政策委員会を歴任された経験に基づいた内容に、参加者はメモを取りながら熱心に聴き入っていました。
講演会後は懇親会に移り、田近一秀副幹事長(’91文)が司会進行を務めました。校歌斉唱の後、竹内伸行新会長より就任の挨拶と新会長への抱負が述べられました。
続いて立命館大学 中戸祐夫副学長より、日頃からの校友による学生活動への温かい支援への謝辞、そして世界大学ランキングにおける立命館大学の上位ランクインなど大学の近況紹介が行われました。立命館の現在と将来について語られ、引き続きの支援が呼びかけられました。
続いて、田村哲朗前会長への感謝状・記念品および花束の贈呈が行われ、長年のご尽力に対し、会場はねぎらいと感謝の拍手に包まれました。
その後、立命館大学校友会事務局・田中翔大課長補佐の乾杯発声により歓談が開始されました。歓談の途中では、校友会事務局より立命館大学の近況報告があり、会場ではテーブルを超えた交流が盛んに行われました。
また、総会初参加の方々による自己紹介も行われ、参加動機や学生時代の思い出が語られました。
宴もたけなわとなった頃、参加者全員が肩を組んで輪になり、応援歌「グレーター立命」を合唱。竹内伸行新会長によるエールが行われ、会場は一体感に包まれました。
最後に、古河秀一郎副会長(’74文)より閉会挨拶があり、戸所隆先生および来賓の皆様への御礼、そして初参加者を含む富山県校友会参加者への感謝が述べられ、盛会のうちに閉会しました。
なお、校友会事務局からは田中翔大課長補佐が出席しました。


























