立命館大学新潟県校友会 幹事長 渡邉剛様より開催報告を頂戴しましたので、以下の通り掲載いたします。
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2025年11月9日(日)12時より、新潟市中心部にある万代シテイの万代シルバーホテル内の「柳江苑」にて、新潟県校友会主催の概ね65歳以上の県内在住校友を対象とする「大人の立命倶楽部新潟(大人倶楽部)」の第14回目の懇親会が、24名の参加で開催されました。
会は、冒頭に、本年9月26日に亡くなられた、世界的な三味線プレイヤーとして活躍し新潟県校友の誇りである小林史佳氏(「史佳Fumiyoshi」’97理工)に黙祷を捧げ、懇親会中もBGMとして演奏CDを流しました。

校歌斉唱の後、代表の小野守通氏(’69経営)の挨拶でも、「小林史佳のデビュー当時から応援してきた会としても個人としても、若い校友の逝去は誠に残念でならない」と、言葉が詰まりながら苦渋に満ちたお話をなされ、参加者全員、彼の逝去を悼みました。

引き続き、最年長95才の提中宗雄氏(’55経済)による参加者の益々の健康を祈念した大変お元気なご発声で、乾杯しました。
今回は、木元幹夫氏(’76文)、齋藤俊昭氏(’79理工)の2名が初参加で、以下の様にお話されました。

山口県の出身で故末川総長の高校の同窓であり、京都の山口県学生寮で生活していた際には総長と8回飲食を共にしたこと、卒業後は同じ立命校友の奥様と一緒になり新潟市在住で、現役時代は裁判所の調査官として近隣県を含め勤務した。
新発田市からの参加で、理系の卒業ながら現在は育英会で後方支援の仕事をされていること、たまたま地元で開催された別の機会に校友の新村勇一氏(’79産社)にお会いし、高齢者向けの大人倶楽部が大変楽しいと紹介され参加した。
その後、新潟県校友会会長の樋口和道(’78法)が、県校友会の状況について報告しました。
県内の関西地区大学同窓会との交流では、同志社・関学・関大との交流会も開催されるようになったこと。11月1日に開催された立同関学の交流ゴルフコンペで、立命館の白石侑希氏(’13法)が優勝し、来年はコンペ名称が「立同関戦」(優勝大学の名前が先頭になるルール)となったこと。県外校友会との交流では、関東甲信越各地での相互交流やブロック集会で、転勤する校友に転勤先の校友会を紹介する取組みも行われていること。また、近年少しずつ新規の若手参加があり、こうした校友のつなぎ止めも大事であると話しました。
続いて、渡邉剛幹事長(’91経営)から創立60周年記念事業の進捗報告がなされました。
2026年9月12日にホテルイタリア軒で開催される「60周年記念校友の集い」に向けて、式典準備や関連行事の開催など様々な担当委員会を設けて活動していること。「集い」への参加もさることながら、寄付や名刺広告など費用面での支援もお願いしたいことなどを説明しましたが、即日、何人もの方から寄付を頂くことができました。
閉会に際し、大人倶楽部事務局の小畑正敏氏(’71文)から、次回は5月17日(日)を予定しているとの連絡があり、集合写真を撮影した後、近藤いずみ女性部長(’78産社)と斎藤直顧問(’77経済)のお二方のお声がけで一本締めを行い終了しました。
報告: 樋口 和道(’78法)









