2025年11月8日(土)、「琉球オリオンホテル那覇国際通り」において、令和7年度 立命館大学沖縄県校友会総会・懇親会が開催され来賓・校友あわせ25名が参加した。
※比嘉 武宏会長('78法)のご功績とご尽力を称え、心から哀悼の意を捧げ謹んでお悔やみ申し上げます。
今回は沖縄県校友会の皆様、当日ご参加された校友の方々にとって特別のおもいとなる総会となった。昨春に他界された糸洲 昇前会長(’66文)の後を継ぎ、これまで牽引されてこられた比嘉 武宏会長が11月2日、御逝去された。冒頭、司会進行の島袋 健代表幹事(’93経済)が、比嘉会長の30年間の校友会活動における数々のご実績を述べ温かいお人柄にも触れられ、全員で黙祷を捧げた。比嘉会長は浦添市の市議会議員も6期・約21年の長きにわたり務められ、総務委員長や文教委員長等の要職も歴任。ご多忙の日々の中でも地域貢献や空手を通した青少年育成活動等も精力的に力を注がれ、6日の告別式当日は会場周辺が参列される方々のお車で大渋滞になったとのことで、どれほど多くの方々に慕い敬われておられたことがよくわかる。
総会では全員で校歌を斉唱した後に来賓紹介、そして金城 信尚副会長(’95国関)がご登壇され、比嘉会長は長期にわたり県校友会を支えられ先輩方との絆も深められたり様々なネットワークを生かしながら県校友会の発展に注力されてきた。会長のためにも今宵は湿っぽい会にはせずに、楽しいひとときを過ごしていただきたいとご挨拶された。
続いて、議事に移り、「活動報告」は米田和哲幹事(書記)(’96経営)、「会計報告」は金城副会長(会計兼務)、「監査報告」は大濱照美監事(’00国関)が各々ご説明と起案され、すべて拍手を持って承認された。記念撮影後、第2部の懇親会へと移った。
第二部の懇親会では、與那嶺 香奈江幹事(’96法)が司会進行。
まずは来賓を代表して学校法人立命館の高山 茂副総長が壇上に上がり、日頃の深い感謝とともに比嘉会長を偲び長年のご功績を称え心のこもったお言葉を語られた。10月18日での周年記念式典での模様をはじめ大学での研究・教育分野における近況、スポーツ分野から文芸分野に至るまで学生のめざましい活躍ぶりを紹介された。
次いで、立命館大学校友会 柴田 順夫副会長が、比嘉会長のこれまでのご尽力に感謝し哀悼の意を捧げられ、校友会の近況報告と「校友会未来人財育成基金」への感謝とさらなるご協力のについてお願いをされた後、乾杯の音頭をとられ幕は開けた。
会場では久しぶりに再会し近況を語り合う校友や初めて名刺交換される参加者が笑顔で語り合う等、和やかな歓談が続き、その後、出席した校友のうち、今回初めて出席された新校友から、それぞれ挨拶があった。島袋代表幹事からの「校友会未来人財育成基金」へのご説明やご支援のお願いにも真剣に耳を傾けておられた。
佳境に入った頃、参加者は会場の中心に移動し肩を組み輪となり、全員で応援歌を熱唱し、最後に一本締めでお開きとなった。
なお立命館大学校友会事務局からは布施亮介参与が出席した。



















