立命館大学北摂校友会 幹事長 稲野公一様より開催報告を頂戴しましたので、以下の通り掲載いたします。
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「第39回(令和7年度)北摂校友会総会」を2025年(令和7年)11月8日(土曜日)に、大阪府吹田市江坂の東急REIホテルにおいて開催しました。大学や大阪校友会からの来賓を含め、34名の校友や学園関係者が出席しました。
総会は、北摂校友会の髙木公香副幹事長(‘08法科院卒)の司会で幕を開けました。
最初に、北摂校友会の友國 武会長(‘79法卒)から開会挨拶として、大阪校友会及び大学からの来賓へ感謝の意を表するとともに、「母校立命館創始155年、学園創立125年を迎え、学部も拡大を続けている。後輩学生を応援し、母校の発展に寄与したい」と表明しました。
次に来賓を代表して、大阪校友会の中田真理子副会長(‘05院経営卒)から、平素の大阪校友会への協力に対するお礼の言葉と「北摂校友会あっての大阪校友会と思っているので、今後ともよろしくお願いしたい」とお祝いの挨拶がありました。
その後、大学を代表して、学校法人立命館総務部次長でOIC事務局長の五坪智彰氏から、総会開催のお祝いとともに、デザインアート学部の新設や関西万博への出展、宇宙分野へ取組など、大学の近況報告をいただきました。
続いて、稲野公一幹事長(‘81産社卒)から会務報告を行い、総会は終了しました。
次に、講演会に移り、立命館大学校友会副会長で大阪校友会顧問(前会長)の佐藤友美子氏(‘75文卒)により、「自分の気持ちを信じて、一歩前へ」というテーマで、立命館大学卒業後に就職したサントリー株式会社で「仕事が楽しい」と感じたものの、理科系職場へ異動になり悩んだことや、佐治敬三会長が初代所長の不易流行研究所の設立に関わり、自由な気風の中で活躍された様々なエピソードを披露されました。
また、「専門家でない自分の役割」を意識して、政府や自治体の様々な委員を務められてきたことや、最後に「自分の気持ちを信じて、一歩前へ」として、「ガラスの天井を自分で作らない。守りに入らず、次に進む。人の意見を聞いても、最後の判断は自分で」と話されました。とても45分では足りない濃厚で貴重なお話の連続で、会場からは大きな拍手が沸き上がっていました。
続いての懇親会では、立命館大学応援団のご協力のもと、まず全員で校歌を斉唱し、坂田慶子副会長(‘77産社卒)の乾杯で開宴しました。各テーブルでは、近況報告などで会話が弾み、親交が深められていく中、改めて応援団に登壇いただき、応援歌や円舞が披露され、会場が大いに盛り上がりました。中盤では、稲野幹事長が各テーブルを回り、昭和36年卒から令和3年卒までの幅広い年代の参加者にマイクを向け、それぞれ近況報告や自己紹介をしていただきました。会場全体が熱気に包まれたところで、お開きの時刻となり、小森ひろみ副会長(‘74経営卒)の中締め挨拶で幕を閉じました。

坂田副会長 小森副会長





















