2025年10月25日(土)、大阪府高槻市内のホテルアベストグランデ高槻において、高槻島本校友会が総会・講演会・懇親会を開催した。当日は立命館大学大阪校友会、いばらき立命会の他に、関西大学、関西学院大学、同志社大学の各高槻島本支部校友会役員の来賓も含めて50名が参加した。
第一部の総会は、浦田知温幹事(’99年 法)の司会進行で開会。入谷治夫会長(‘73年理工)が挨拶を行い、役員紹介、令和6年度事業報告・決算報告および会計監査報告等の総会議事を行い、すべて拍手をもって承認された。
第二部の講演会は、引き続き浦田幹事が司会を務め、立命館大学校友会の門川大作会長が「学びがつむぐ文化と平和 ~京都・日本と立命館から世界への橋渡し~」と題する講演をおこなった。京都市職員として入職されるまでの様々な話題や京都市教育委員会~京都市長時代の多岐にわたるエピソードに参加者は興味深く耳を傾けた。とりわけ文化と観光の大切さや常に絶やさぬ“ありがとう”という感謝の精神については強調され、予定時間を超える熱弁に会場からは大きな拍手が送られた。
第三部の懇親会は、五十嵐秀城幹事(‘90年法)と竹中健幹事(’10年 法)が司会進行をおこなった。冒頭、立命館大学応援団の厳かな演舞を前に全員で校歌を斉唱、次いで来賓紹介後に入谷会長が壇上に立ち、来賓者への謝辞、そして設立20周年という大きな節目を迎えたことへの深い感謝を述べられ、本日は周年を祝して存分に楽しんでいただきたいとご挨拶をされた。
続いて来賓代表挨拶として立命館大学の野口義文副学長が登壇され、10月18日の記念式典での模様をはじめ大学の近況等を詳しく語られた。硬式野球や女子駅伝、アメリカンフットボール等のスポーツ分野から文芸分野に至るまで学生のめざましい活躍ぶりを紹介されたほか、難関資格取得試験での特筆すべき合格者状況やBKCでのESEC宇宙地球探査研究センター、来年4月に衣笠キャンパスに開設予定のデザイン・アート学部等の最新の話題もご紹介。野口副学長は高槻島本校友会の幹事を務められていることもあり会場参加者との一体感は比類ないものだった。
祝電披露後、門川校友会会長がグラスを高らかに乾杯の発声をされ幕は開けた。
会場では和やかな歓談が続き、立命館大学マンドリンクラブによる演奏もおこなわれ、校歌・応援歌が演奏された際には参加者はお箸や盃を停めて一緒に口ずさんでおられ、終盤ではくじ引き大会がスタート。参加者は番号札を握りしめ満面の笑みで賞品を手にしていた。
佳境に入った頃、立命館大学応援団が再び登壇、ダイナミックな演舞とともに全員で応援歌を斉唱し会場の熱気は最高潮に。最後は永井孝夫副会長(‘73年産社)の挨拶でお開きとなった。
なお立命館大学校友会事務局からは布施亮介参与が出席した。




















