2025年9月13日(土)、ANAクラウンプラザホテル秋田において、
令和7年度 立命館大学秋田県校友会 総会が開催され、来賓・校友あわせて23名が参加しました。
総会の司会進行は杉澤綾香監事(’10法)が務め、まずは1年間の物故者を偲んで全員で黙祷を捧げたのち、校歌斉唱が行われました。
来賓紹介に続いて、長谷山達夫副会長(’81経営)が登壇し、今回参加された校友への感謝を述べるとともに、秋田県校友会長の交代にあたり、猿田千代彦会長(’75経済)への感謝の言葉が述べられました。
続いて、来賓を代表して学校法人立命館の三宅雅人副学長より、大学創立125周年を背景とした大学の近況報告がありました。BKCキャンパスに建設された新棟をはじめとする各キャンパスの整備状況、2026年度に開設されるデザイン・アート学部、そして学生の目覚ましい活躍について言及されました。
また、立命館大学校友会の馬場幸蔵副会長が登壇され、13年目を迎える「校友会未来人財育成基金」への御礼を述べるとともに、これまでの猿田会長への労いの言葉が贈られました。さらに、オリンピックに出場した現役学生や卒業生の活躍に触れ、10月26日に開催される「第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」への応援と、10月18日の「オール立命館校友の集い2025」への参加を呼びかけられました。
祝電披露ののち、総会議事に移りました。議事は佐々木亨幹事長(’90法)より、令和6年度の事業報告および収支決算報告がなされました。事業報告では、立命館宇治高校への支援として、米価高騰への対応として「あきたこまち30kg」の寄贈があったことが紹介されました。
続いて、令和7年度の事業計画(案)、収支予算(案)、会長交代を含む役員改選(案)の審議が行われ、監査報告を経て、すべての議案が満場の拍手をもって承認され、総会は閉会しました。
引き続き、会長交代式が行われました。馬場副会長より、猿田会長へ感謝状が贈られ、長谷山新会長より記念品が贈呈されました。
猿田会長からは、これまでの活動を支えてくださった方々への感謝の言葉が述べられ、会場はあたたかな拍手に包まれました。その後、長谷山達夫新会長(’81経営)より、新会長として臨むにあたり、抱負が語られた。
懇親会は、加藤研幹事(’09法)の司会進行により始まり、乾杯の発声は加藤和生顧問(’74理工)が担当。仙台での女子駅伝連覇への期待を熱く語られ、開宴となりました。
しばらくして、初参加となる秋田銀行在職の6名の校友が紹介され、順にマイクを握り、学生時代の思い出と自己紹介を行いました。6名の紹介後には盛大な拍手が送られました。
今年も恒例の魅力的な企画が用意され、昨年の秋田民謡ショーに続き、今年はマジックショーが開催されました。華麗なパフォーマンスに加え、出演者の軽快なトークも相まって、会場は大いに盛り上がり、歓声と拍手が絶えませんでした。
さらに、恒例のビンゴ大会も実施され、「ビンゴ!」のかけ声が響くたびに、豪華景品を手にした参加者に拍手と熱気が送られました。
笑い声とともに懇親の時は進み、宴もたけなわとなったころ、参加者全員が前方に一列に並び肩を組み、応援歌「グレーター立命」を斉唱しました。最後は進藤覚幹事(’81経済)による温もりのある閉会の挨拶と、全員による三本締めで、盛会のうちに閉会となりました。
なお、本部事務局からは、立命館大学校友会の田中 翔大 課長補佐が出席した。