残暑厳しい9月6日(土)16時より、福島県校友会 令和6年度総会・懇親会が郡山ビューホテルアネックスで開催され、来賓を含め32名の校友が集まり旧交を温めました。
総会は宗形一秀氏(’89法)の味わい深い司会で進められ、校歌斉唱の後、会長の飯塚 俊二氏(’81法)が挨拶に登壇され、震災から15年が経ち復興が進む中、沿岸部での取り組みが長期化するなどの課題もでている。その中でも立命館大学からの支援やつながりが福島県の皆さんに希望を与えていると、立命館ならびに校友会への感謝を述べられました。続いてが来賓として、サトウタツヤ学校法人立命館副総長、立命館大学副学長、総合心理学部学部長よりご自身と福島の関係、参加されていた中井勝巳元福島大学学長(‘78院法修・公法)とのご関係、ご自身が指導するゼミ(サトゼミ)との関係などを交えて、ご挨拶され、立命館大学校友会柴田順夫副会長からは、校友会の近況や、未来人材育成基金での学生の支援などに触れ、校友会の活動についてもお話がありました。
続いて、総会議事として、令和6年度の活動・決算報告、令和7年度の活動計画・予算、役員改選について全会一致で承認された後、未来人財育成基金の現状報告が馬場幸蔵氏(’76産社)から行われ、よりいっそうの協力の呼びかけがありました。総会の後は、サトウタツヤ教授より「今から役に立つ心理学」という演題でご講演をいただきました。心理学という学問を、参加者がまさに「今そこで起こりうる」事例や「どこにでもある」事象を、五郎丸ポーズなど誰にでもわかりやすい例を交えて、楽しくお話しいただきました。
総会後、参加者全員での記念撮影を行ったのち、お楽しみの懇親会へ移りました。
懇親会では、福島県校友会清水孝子氏(‘98経済)の司会で進行。飯塚会長の挨拶に続き、来賓の挨拶として、立命館大学宮城県校友会 千田芳文会長から開催への祝辞と、来月10月26日(日)に行われる杜の都大学女子駅伝の応援について、熱のこもったご案内と参加への呼びかけがなされました。 新潟県校友会の樋口和道会長(‘78法)が祝辞を述べた後。乾杯のご発声をいただき、懇親会がはじまりました。
久しぶりに再会し、近況や大学時代の思い出などに花をさかせました。また恒例となった参加者一人一人が壇上にたつ近況を報告など、アットホームな雰囲気ですすみ、お楽しみ抽選会なども企画され、参加者から笑顔のこぼれる楽しい会となりました。フィナーレは全員が肩を組んで応援歌「グレーター立命」を歌い、盛会の中のお開きとなりました。二次会も同ホテルのラウンジに場を移して行われ、夜が更けるまで語りあいました。
大学コンソーシアム京都副事務局長(学校法人立命館人事部担当次長)廣井徹 記