2025年7月12日(土)午後4時から、仙台市のホテル白萩において、第47回2025年度 立命館大学宮城県校友会総会が開催され、来賓含め30名が出席した。
第Ⅰ部総会は、エフエムなとりアナウンサーの佐々木彩香幹事(’11政策)の司会で進行。まずは元応援団長の中村優衣(’25経営)さんの力強いリードによる校歌斉唱で盛大に幕を開けた。
次に千田芳文会長(’74文)よりこれまでの宮城県校友会は東日本大震災やコロナ禍といった試練の中、大学や校友会本部の手厚い支援、そして全国大会の仙台開催や女子駅伝応援といった活動が、会の活力を支えてきたとされ、「同じ立命館の空気を吸ったという共通項に基づく絆を、これから改めて深めていきたい」と述べられた。
続いて来賓挨拶として、立命館大学校友会馬場幸蔵副会長(’76産社)より、ユーモアを交えながら校友会本部の近況を報告し、特に「未来人材育成基金」への継続的な支援を強く呼びかけました。「大学と校友会は車の両輪。東北北海道ブロックの活性化は、大学全体の発展に不可欠」と述べ、校友一人ひとりの協力が母校の未来を支える力になると訴えました。次に、学校法人立命館高山茂副総長より創立155年・学園創立125周年という記念すべき年を迎えたことが報告され、女子駅伝での全日本大学女子駅伝優勝、アメリカンフットボールでの甲子園ボウル日本一達成といった学生の目覚ましい活躍が紹介された。また、司法試験で全国6位、公認会計士試験で全国9位と難関試験で高い合格実績を誇ることにも触れられた。学園の発展としては、2025年度に「デザインアート学部」を衣笠キャンパスに新設予定であること、そして研究分野での科学研究費採択額が西日本の私立大学でトップクラスであることも強調し、立命館大学が教育、スポーツ、研究の各分野で躍進を続けていることが示された。
その後、来賓紹介・祝電披露がおこなわれ、その後議事へと進んだ。議事では、菅原淳事務局長/RSF委員(’81経済)から2024年度校友会活動報告、校友会収支報告・監査報告、・2025年度校友会活動計画、収支予算が審議され、すべて承認された。続いて、・オール立命館校友の集い2025、・杜の都女子駅伝への応援の取り組み、・役員構成・未来人財育成基金について、が報告され、閉会となった。
第Ⅱ部懇親会は、引き続き佐々木彩香幹事の司会により開会し、千田芳文会長の挨拶の後、大沼久明顧問('62法)の乾杯の挨拶で開宴となった。
懇親会中には、来賓の角田祐喜男山形県校友会会長(‘80法)、飯塚俊二福島県校友会会長(’81法)、井上拓也校友会事務局長(’99産社)からスピーチがあった。また、新入会員(初参加会員)4名の紹介・挨拶があり、大いに盛り上がった。
最後は、中村優衣さんのリードにより応援歌を斉唱し、柏原晋副会長・幹事長(’70経営)による閉会のご挨拶でお開きとなった。
立命館大学校友会事務局からは、井上拓也事務局長が出席した。