2025年6月7日(土)16時30分から東華菜館において、立命館大学ウリ同窓会の記念講演・第57回定期総会・懇親会が開催されました(参加者35名)。
第一部の記念講演は、ウリ同窓会の会員の盧桂順氏を講師に『【朝鮮女性史】~朝鮮王朝時代を生きた女性たち~』をテーマに記念講演会があった。
第二部の定期総会は、校歌斉唱・物故者への黙とうの後、開会の辞として崔仁寿会長(’82年法)から国家総合職のめざましい合格者数から宇宙分野での研究など母校・後輩の活躍の紹介がされ、本日来賓の京都大学コリア同窓会・同志社コリア同窓会・慶應義塾大学KOREA三田会はじめとして横の連携を図っていきたいと挨拶があった。
①2024年度事業報告および2025年度事業計画、②2024年度会計報告および2025年度予算報告、③同窓会会則改定、④役員がそれぞれ審議され、全会一致で承認された。
本総会をもって崔会長が退任となり、後任として朴成哲事務局長(‘92経営)が会長に就任された。
第三部の懇親会は、冒頭に参加者全員で記念撮影を行い、まずは仲谷総長から来賓挨拶があった。仲谷総長は70年を超え仲間との親睦を深めるウリ同窓会への敬意とともに、校友会未来人財育成基金などの支援はじめ母校後輩への支援への謝辞が述べられた。今年学園設立125周年は祝し、10月18日に京都国際会館へのご来場の呼びかけとともに、各キャンパスでの今年度以降の展開などを通じて、新たな研究分野を含め「次世代研究大学」になることを目標に取り組むR2030チャレンジ・デザインの現在地と今後の抱負について述べた。
続いて校友会本部を代表して福元寅典副会長(’72年経済)が、本日行われた校友会幹事会において門川大作会長(’74年法)を議長に校友会の今年度方針が確認されたこと、10月18日には京都国際会館において学園周年式典と同時開催で「オール立命館校友の集い2025」が開催されることを紹介し、校友会未来人財育成基金へのなお一層の理解と協力要請があった。
その後、立命館大学校友会井上拓也事務局長、京都大学コリア同窓会の裵薫会長、同志社コリア同窓会の朴熙均会長、慶應義塾大学KOREA三田会の李明浩会長・安成洋事務局長がそれぞれ祝辞を述べ乾杯、李守顧問(’68年経済)祝宴となった。
皆食事に舌鼓を打ちながら、大いに交流が深まった。
最後は李文晃副会長が閉会の挨拶を述べられ、次回新宴会での再開を祈念し、お開きとなった。
なお、事務局からは井上拓也事務局長が出席した。