2025年2月8日(土)正午より、ホテルグランヴィア和歌山において、和歌山県校友会が設立70周年記念総会を開催しました(参加者47名)。
総会は、楠山城司氏('96年経営)の司会進行で開会し、初めにこの一年間に逝去された校友への黙祷、次に校歌を斉唱しました。その後村上長保会長('73年理工)が登壇し、開会の挨拶を行いました。挨拶の中で村上会長は、今次総会が設立70周年記念総会にあたることと、山田啓二郎前事務局長(昨年ご逝去)をはじめ、同会を支えて来られた数多くの先輩方を感謝の言葉を添えて紹介しました。そして趣味にはまることを「沼」に例え、「70周年を機に、本日ご参加の皆さんも『立命沼』にどっぷりとはまって、今後とも会の活性化にご尽力いただきたい」と述べました。続いて来賓を代表して奥村陽一・学校法人立命館常務理事('86年経営学研究科)と柴田順夫校友会本部副会長('81年経営)が挨拶に立たれました。奥村常務理事は、和歌山県校友会が設立70周年を迎える記念すべき年に、母校立命館も創始155年・学園創立125周年を迎えることを伝えるとともに、科研費の採択状況や各キャンパスで展開されている研究など、R2030チャレンジデザインのメインテーマである次世代研究大学の体現事例を紹介されました。また、9年ぶり9度目の日本一に輝いたアメリカンフットボール部や駅伝2冠を果たした女子陸上競技部等、数多くのクラブが輝かしい実績を上げたことに触れ、「学生たちの活躍を通じて、立命愛を育んでいただければ」と仰いました。柴田副会長は、昨秋新展開記念事業の一環として大阪いばらきキャンパスで開催された「オール立命館校友のつどい2024」が、多様な企画設定が功を奏し、数多くの参加者で盛り上がったことを報告されました。そして「オール立命館校友のつどい2025」が、立命館創始155年・学園創立125周年記念事業の一環として、10月18日に学園と連携しながら開催されることを報告され、参加を呼びかけられました。最後に学生の成長支援策として定着してきた校友会未来人財育成基金への更なる理解と協力を求められました。その後あらためて全ての来賓が紹介され、続いて総会議事となり、全ての議案が拍手で承認されて、懇親会へと移行しました。
乾杯は、本日初参加の釼先伴和氏(2015年理工)と福島未興氏(2014年スポ健)が担当し、各々自己紹介を行った後、声高らかに乾杯を発声しました。和やかな懇談の後、和田好史事務局長('82年産社)が「写真で巡る“70年”」というスライドを上映。懐かしい母校の写真や会活動の写真が和田事務局長のナレーションとともに紹介されると、会場内各テーブルで思い出を語り合う様子が伺えました。次に立命館大学アカペラサークル「三度寝。」が登場。30分間にわたり楽しいトークとアカペラで盛り上げ、会場に一体感を醸成しました。アトラクションの最後は恒例のビンゴゲーム。当選者が賞品受け取りの際に自己紹介を行うので、楽しみながら自然と交流が進みました。宴もたけなわとなったころ、辻本浩幸副会長('86年経済)が挨拶を述べ、参加者全員で記念撮影を行い、中締めとなりました。
なお、校友会事務局からは総務部次長の大場が参加しました。