大学HPに「立命館映像展」に関する記事が掲載されました。
https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=3949
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
全国唯一の「映像」を冠した学部である立命館大学映像学部は、映像研究科とともに2024年4月に大阪いばらきキャンパス(OIC)へ移転し、その学びや研究の拡充を図りました。毎年2月に、卒業・修了制作展として開催される「立命館映像展」では、映像学部・研究科の学びと研究の成果を、広く社会へ発信するため、学生・院生が制作した映画、ドキュメンタリー、CG、ゲーム、メディアアート、VR/XR、デジタルアーカイブ作品などを上映・展示するほか、学術的な研究成果の発表などを行っています。
2025年2月22日(土)~2月24日(月・祝)の3日間、初めてOICにて開催される今年の映像展について、見どころなどをご紹介いたします。お子さまが楽しめるゲームなどの体験型展示もありますので、ぜひご来場ください。
映像展の魅力と見どころ
今年度の映像展を担当する映像学部の望月茂徳教授に、映像展の魅力と今年の見どころを伺いました。
- どのような展示会でしょうか?
大きく分けると、映画やドラマ、ドキュメンタリー、CGアニメーションなどをシアターで鑑賞できる「上映」部門、ゲームやメディアアート、VR/MRなどを直接体験できる「展示」部門、学術的な研究成果など発表を行う「プレゼンテーション」部門の3つの部門があります。子供から大人まで幅広くどなたでもご来場いただけます。
- 映像展の魅力はどんなところですか?
学生が制作した映画などの上映作品に加えて、ゲームや体験型のメディアアート作品など、さまざまなジャンルの作品を楽しめるのが魅力です。学生・院生たちが、時代の「今」に向き合い、自らの「夢」の実現に挑戦し、挫折や苦労をも乗り越えて、学びや研究の集大成として制作した作品が出展されています。ご来場いただいた際には、ぜひ学生・院生たちからの作品制作の意図やメッセージを感じながら鑑賞・体験いただきたく思います!(もし制作学生が近くにいれば、感想を伝えてあげてください)
- 今年の見どころは?
今年度は、立命館大学大阪いばらきキャンパスでの開催となり、2024年4月に新設された普段一般の方は入ることのできない特別なシアター教室などが会場となりますので、会場施設にもご注目ください。その上で、今年度の出展作品としては、上映作品が34作品、体験型の展示作品が55作品、研究プレゼンテーションが10件、目白押しで出展予定です。学生それぞれの個性のあふれる色とりどりの「カラー」にあふれた立命館映像展に、ぜひご来場ください。
↑過年度の様子↑
大島登志一 映像学部長・映像研究科長 コメント
本年度の制作者は特に、アフターコロナの先行きもまだはっきりとは見通せない状況で2021年度に入学され、オンラインでアップデートされた対面型活動を体験し、最終年度ではOIC移転を経て、精力的に本卒業制作に取り組んできた世代なのです。その学生らが、様々な経験を経てきたことを自ら実感するという意味でも、本展は非常に重要であり特別な場であります。ぜひOICで開催する映像展にご来場いただきますとともに、学生・院生らの学びと研究の成果を楽しみながらご体感いただければと思います。
開催概要
日程:2025年2月22日(土)、23日(日)、24日(月・祝)
(各日程、展示10時~17時半、上映スケジュールなどの詳細は特設サイト等をご確認ください)
会場:大阪いばらきキャンパス H棟
※事前申込・予約不要
※上映スケジュールや展示場所などは映像展特設サイトでご確認ください。