2024年7月6日(土)ホテルニューカリーナにおいて、2024年度岩手県校友会総会・懇親会が開催され、大学代表・校友会代表など来賓を含め27名が参加した。
総会は、成島英史副会長(‘97文)の司会進行のもと、先ず小野寺正耕副会長(’96経済)による開会の辞。その後、物故者への黙祷、続いて出席者全員で校歌を斉唱した。
開会の辞として宮学会長(‘85文)が大学・校友会へのこれまでの感謝の言葉と難関資格試験の合格状況やパリ五輪への選手輩出等あらゆる場面での母校の頑張りにエールを送られた。そして岩手県校友会では、資産や職位に関係なく楽しく緩い雰囲気に重きを置き、多くの若手・女性校友に参画してもらい今後も大切に育んでいきたいと強調された。結びとして、岩手県校友会では説教や喧嘩はご法度ですよ!と代々受け継がれるスピリットを穏やかな笑顔でご紹介され会場からは温かい大きな拍手が送られた。
続いて、来賓として学校法人立命館山下範久常務理事より、校友会未来人財育成基金等への感謝と大学の近況として3キャンパス各々の最新状況、国家公務員総合職試験での過去最多合格者数、パリ五輪出場を目指す現役学生・校友の話題等幅広い活躍を紹介された。立命館大学校友会の馬場幸蔵副会長は、校友会未来人財育成基金等のご支援への謝辞、校友会の近況等をユーモア交えて詳細にご報告された。
来賓紹介の後、宮会長の議長のもと議事にはいり、2023年度活動報告・収支決算、2024年度活動計画・収支計画が高橋監事のご報告とともにそれぞれ承認、併せて役員改選も拍手をもって現役員再任となった。そして北海道・東北ブロック会議について、2025年は山形県だが2026年には岩手県で開催したい旨、会長より提起があった。来年に向け趣向を凝らした講演会等を考えて皆さんのご支援をいただければと呼びかけられ、参加者からも多くの若手・女性校友に参加してもらえるような企画をこれからじっくり皆で話し合っていきましょう、という積極的な発言が飛び交い大きな拍手をもって2026年の岩手県開催が承認された。総会は小野寺正耕副会長の閉会のことばがあり閉会となった。
懇親会は、立命館カラーのTシャツに着替えられた成島英史副会長が司会進行をおこない、宮学会長が乾杯を発声され開宴となった。それぞれのテーブルでは再会を懐かしみ近況を語り合い、若い校友と名刺交換をおこなう等会場は穏やかな時が流れた。途中で成島副会長のご指名で何名かの参加者が登壇し、自己紹介や在学中の思い出を語り温かい笑顔に包まれた。和やかな交流・懇親が進められ宴もたけなわとなった頃、菊池宏前会長(‘65文)が締めのご挨拶をされて、最後、宮学会長自ら登壇され演舞を披露、参加者全員で応援歌を斉唱した。熱気に包まれた中、井上正樹氏('98経済)による一本締めでお開きとなった。
なお本部事務局からは立命館大学校友会の布施亮介参与が出席した。