2024年12月11日(水)、立命館宇治高校において高校2年生を対象としたキャリア企画「授業+R 2024」を実施しました。「授業+R」は「何となく大学に進学する」生徒を一人でも減らそうと、同校キャリア教育部の教員、有志の若手校友、校友会事務局が協力し2009年度にスタートした取り組みです。実施にあたっては、立命館宇治中学校・高等学校同窓会鳳凰会からも支援を受けています。
「授業+R」は「大学生授業」と「社会人授業」の2回で構成されています。12月11日(水)の「大学生授業」では、JA(ジュニア・アドバイザー)としてキャリア支援を行う学生や、「校友会未来人財育成奨励金」を受給し課外活動に積極的に取り組む学生、長期留学経験者や理系院生など、多様な背景を持つ11名の大学生が講師として授業を行いました。
12月14日(土)の「社会人授業」では、 若手校友11名による授業を実施。弁護士や起業、コンサルタントやAIスタートアップ等、幅広いフィールドで活躍する校友が集いました。生徒からは、「目標をどのように達成するか」「語学力を伸ばす方法」など自分の進路と重ねた質問が多くありました。
「授業+R」をきっかけに校友会の活動を知る校友も多く、また若手校友同士の交流も深まる貴重な機会となりました。