奈良県校友会の田中敦様より開催報告を頂戴しましたので、以下の通り掲載いたします。
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2024年11月16日(土)、奈良県コンベンションセンターにて「第5回奈良県ファミリー会」・「2024年度奈良県校友会総会ならびに懇親会」が同日開催された。
「奈良県ファミリー会」では現役学生及び父母向け就職応援セミナーと個別相談が実施され、約13名の学生・父母が参加した。
就職応援セミナーは奈良県校友会が主催し、2017年度から実施している企画である。地元(奈良)での就職を検討している学生やその父母が、奈良県で採用担当をしている校友の採用する側の視点や奈良県の企業に就職した若手校友の就職活動の体験談を聞き、就職活動への不安の解消や就職活動の進め方を学ぶことを目的に開催されている。
奈良県校友会の胎中 謙吾さん(’07 理工)の司会進行により、来賓および主催者紹介の後、奈良県校友会の柴田 順夫会長が挨拶を行った。まず立命館大学キャリアセンターの松尾 憲太郎課長が就職活動におけるスケジュールや立命館大学の進路・就職の概況について説明し、その後、奈良県庁、奈良市役所、南都銀行の若手校友による就職活動体験報告が行われた。最後に「採用側から見た今年の就活状況」を南都銀行立命会の中尾 卓矢さん(’10経済)が説明し、就職応援セミナーは終了。セミナー後、個別相談が行われた。
「奈良県ファミリー会」と並行し、2024年度奈良県校友会総会が開催され、116名が参加した。株式会社京都放送 宮本 英樹アナウンサー(’84産社)の司会進行でスタート。黙祷・校歌斉唱の後、柴田 順夫会長(’81経営)より開会挨拶。議事では、柴田会長を議長に、田中 敦事務局(’88経営)より2023年度活動報告・収支監査報告、2024年度活動計画・予算案が報告され、いずれも拍手をもって承認された。
議事終了後、阪神タイガース元監督 吉田 義男氏・日刊スポーツ新聞社 寺尾 博和氏による対談形式の講演会が行われた。吉田氏より、他者の2倍・3倍の努力をしようとせず、人よりも少しだけ多くの努力を毎日継続することの大切さについて、ご講演を頂いた。
総会後に行われた懇親会冒頭、柴田 順夫会長による開会挨拶、仲谷 善雄総長より立命館大学の近況に触れ、来賓挨拶があった。その後、仲川 げん奈良市長(’98経済)による乾杯の発声により開宴した。講演者の吉田氏・寺尾氏を囲み、会場は大いに盛り上がった。またファミリー会に参加した学生・父母、総会参加の校友が共に親睦を深めた。最後は学生・父母・校友一同が輪になって応援歌を斉唱した後、奈良県校友会の花野 茂由副会長('88経済)の中締めによって閉会となった。