11月16日(土)17時30分からソラリア西鉄ホテル福岡において、福岡県校友会が「オール立命館福岡県校友会のつどい」を開催した(参加者<来賓等含め>約130名)。
藤永前香氏('79産社)の司会進行のもと、安樂美和副会長('99法)の開会の言葉、三上由佳副会長('96産社)のピアノ伴奏による校歌斉唱により、総会がはじまった。福岡県校友会の小野賢太郎会長(’84文)が本年の開催を祝うとともに、これまでの先輩から引き継いだ新会長としての思いを語られた。続く総会議事では、八納正英幹事長(’90経営)による説明があり、安樂副会長の閉会の言葉で総会は終了した。
総会終了後は、小野会長による校友会未来人財育成基金の紹介があり、実際に未来人財育成奨励金を受給している学生団体「BEERTHE30TH」による活動紹介が行われた。廃棄予定の米飯を副原料として利用し、食品ロス減少につなげるクラフトビールを醸造・販売している活動を行っており、社会課題解決に取り組む今の学生のプレゼンテーションに会場からは高い関心が寄せられた。
来賓には、都道府県校友会・立命館大学・立命館アジア太平洋大学(APU)だけでなく、関西大学・関西学院大学・同志社大学と、他大学校友会支部からの出席もあった。来賓挨拶では、学校法人立命館の山下範久常務理事、浅野昭人常務理事(APU副学長)、校友・父母課の梅村亮介課長補佐のそれぞれからお祝いの言葉とともに立命館大学・APU・校友会の近況が紹介された。
祝宴は、中村友氏('95理工)・中村香月氏('17APU)の中村コンビによる、笑顔あふれるトークとともに独自の乾杯発声で盛り上がってスタートした。乾杯にあたっては、活動紹介を行った「BEERTHE30TH」のクラフトビールが配られ、「おいしい!」という声が各所であがった。
開始直後からステージにて校友の活動紹介が繰り広げられ、テーブルを行きかいそれぞれの交流が深められた。中盤には、初参加となった方々11名の自己紹介がステージで行われ、新たに福岡県校友会に関わりを持った人々の参加に会場内は盛り上がった。終盤には抽選会が行われ、大賀博文氏('08経営)と安樂副会長のお子さんによる愉快な進行のもと、校友や立命館と関わりのある多種多様な豪華商品が提供され、会場全体に笑顔と歓声が溢れた。
最後は参加者全員でひとつの円となり、松宮央氏('14文)による応援歌・エール交換で盛り上がりがピークを迎え、会場内が一体となった後、小野会長による「博多手一本」でお開きとなった。
校友会事務局からは、梅村課長補佐が参加した。