2024年11月10日(日)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて滋賀県校友会 第44回総会が開催され、約140名の校友が参加した。
総会は、髙津 知仁事務局長(‘91法)の進行のもと、高橋 祥二郎会長(‘79経済)の挨拶で始まった。一昨年より始めた滋賀県校友会のLINEアカウントでは、現在457名の登録があり、今回も初めて参加する校友が40名以上いることが紹介され、滋賀県校友会が築いてきた世代を超えたネットワークを、これからも未来に向けて繋いでほしいとの挨拶があった。
続いて、学園を代表して学校法人立命館の伊坂 忠夫副総長が祝辞を述べ、立命館大学の現状や学生・校友の活躍を述べられるとともに、BKCを中心としたこれからの大学の展開・展望について語られ、BKCを支えてきたのは校友の皆さんであること、これからも厚いご支援・応援をお願いすることで結ばれた。
祝電披露の後、総会議事となった。議長として桐田 真人氏(’04経済)が選任され、第1号議案から第3号議案まで、山本 篤之監事(’66経営)による会計監査報告も含め、すべて承認された。
第2部では、元飛込日本代表選手の馬淵 優佳氏(’17スポ健)により、「飛込界の軌跡、そして未来」と題して講演会が行われた。馬淵 崇英監督のもとで生まれ育ち、3歳から水泳を始め、小学時代から飛込に励んだ馬淵氏は2011年に世界選手権に初めて出場。出産後一度は引退をするも復帰後に日本選手権で優勝し、現在は指導者としてのキャリアを歩みながら、日本における飛込競技の普及活動に取り組まれていることが語られた。
その後、懇親会では辻睦 弘幹事(’91産社)が乾杯の発声が執り行い、大会局長を務められる、国スポ・障スポ2025(第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会)の紹介があった。歓談中は交流に加え、校歌斉唱があり、宴もたけなわとなったところで、西藤 崇浩副会長(‘83経済)による中締めでお開きとなった。